皆様、お変わり有りませんでしょうか?
最後の更新から、アッと云う間に一ヶ月
経ってしまいました。

実況と実情を、お伝えしようと思っていた
シャルロッテンブルガー・ブラス週間ですが
無事、終了致しました。
来年以降も、続けられるように努力して
行きますが簡単ではなさそうです。
まぁ、元々は私の手弁当で始めた
演奏会シリーズの一つですので
懲りずに、続けたいと思います。

演奏会第二弾は、大人の金管バンドと
青少年金管バンド、自分の金管五重奏団の
コンサートでした。

月末に予定されている、第一回EPiDコンクールの
準備として企てたのですが、指揮・指導者として
エントリーしている大人の部門が、一筋縄では
行かないのです。

普段は、バスの運転手をしていたり、お医者さんだったり
リフォーム関連/大工さんだったり、調剤師さん
学校や、大学の先生、主婦そして熟年の年金生活者
ーつい最近、メデタク定年退職を迎えた方々と
云う実にヴァラエティに富んだ、そして個性豊かな
(時には強情っぱりな)面々を、手綱裁き宜しく
コンクール課題曲を、4曲を審査に耐えうる
出来に仕上げていかなければいけません。

若造の(これでも、私が最年少のメンバーになります)
経験の浅い日本人が、10何年と演奏を続けてきた
教会で良く演奏されてきた曲、所謂、彼等お得意の
レパートリーを正しく、音楽的にも伝統的にも
最大公約・納得の行く落とし所を探りつつ、皆が納得の行く
演奏をする様に指導すると云うのは、テンポ=曲を実際に
演奏する、速さ一つとっても
「今迄は、こう演奏して来たのに・・・・」を
「!ナルホド、此れはこう演奏した方が
断然素晴らしい!!!!」と、納得して頂くのに
あの手コノ手を、駆使して且つメゲズに、生き活きとした
演奏と言うのは、皆さんの理想では無いでしょうか・・・・