私が、数年前から取り組んでいるのは
教会附属の金管バンドを、お世話するコト。

キッカケは、以前にもどこかに書いたかも知れませんが
ベルリナー・ドーム/ベルリン大聖堂で行われていた
お芝居に参加していたコトからでした。

劇中に出て来る、音楽楽侍グループ一団の
トランペットを担当していたのでした。

「Jedermann」という演目で、劇作家 ホフマン・スタール作
初演はザルツブルク音楽祭という
ドイツでは、かなり知られている古典的な部類のものです。

宗教観を大切にしているお国柄と
多くの俳優・女優さんも参加して行われる為か
観客動員数もかなりある
ベルリン名物の一つでもあります。

ベルリン版では、重鎮女優の
"ブリジット・ゴートゥム"さんの
監督・総指揮で毎年、10月の10日間程の間に
約20公演行われています。

その初演終了後、レセプションの会場で
珍しい立食パーティーの料理に
夢中でパクついている私のところに
ドイツ人のご夫妻が、ご挨拶にみえたのが
はじまりでした。