ベルリンから、車で1時間ほどの距離にある
修道院レニーンで毎年行われているコンサート・シリーズ

今年で36回目、恒例夏のコンサート・シリーズです。
私も数年前から、ソリストとしてベルリン在住の
オルガン奏者・ザイフェルト氏との共演で
参加させて頂いています。

ブランデンブルク州の中でも、由緒ある
聖・マリア教会で、年間を通して行われる
コンサートにも、出演させて頂いていて
附属の老人養護施設に、長期入所されている方や
施設に務めていらっしゃる方
修道女・神父さん達の様な方々とも
顔馴染みになって、久し振りにお会いすると
なんだか、実家に戻って来た"放蕩息子"の様な
気分になって、とてもリラックスしてしまいます。

今年は、2回夏の音楽祭にソリストとして
出演させて頂いて、貴重な経験を
させて頂く事ができました。

「次は、いつ来る予定なの?」と
笑顔で演奏会終了後の、お客様とのお喋りも
新たなモチベーション・アップにもなって
"次はどの曲を披露しようかなぁ"などと
放蕩息子は、膨らむ意欲と妄想に苛まれるのでした。