ドイツ人は、子育てに熱心で
特に子供の習い事には(日本でもそうでしょうが)
高い関心がある印象が強くあります。

過日の、電話相談の結果ナタリアちゃんが
月曜日の合奏指導の始まる少し前に
お母さんとやって来ました。

夏休み中かかっていた
教会の屋根の修復工事も終わって
ペンキの匂いも新しく
ナンダかピカピカの新築の
建物の様です。

整然と並べれられた椅子も
初対面の私達には、好ましく思えました。

話を聞いていくと、青少年合唱団にも
在籍していた事、本当はフルートや
クラリネットに興味がある事などが
解って来ます。

トランペットの音も,実際に聴いて頂いて
リコーダーとは、音量的にバランスを取るのが
難しい事を理解してもらいます。(リクエストがあったので)

「わたしも、リコーダーを先生の前で演奏したいの」
という希望を聞いて、(積極的だなと)正直少し
ビックリしながらも、祭壇の前に一人で立ってもらって
演奏してもらいました。(ナカナカの舞台度胸です)

金管バンドのメンバーも、チラホラ集まり始める中
学校で習ったと思われる曲を、数曲演奏していただき

「先生も、リコーダーで何か演奏して」と
私を(彼女からの)試験を受けました。
(シッカリした子だな)とこちらが舌を巻くほどでした。