昨日のブログ記事で
少し触れた母の朝鮮人嫌い
について

これには少し背景がある

母が子供の頃
雪が沢山積もった日
村の子供達が大勢で雪合戦をした
母が背中を向けた時
敵陣地からの
雪玉が母の背中に当たり
母は口から血を吐いて
その場にくずおれた

雪玉には石が仕込まれていた
母はそのまま運ばれて
熱も出て
しばらく入院をしたらしい

その石の雪玉を投げたのが
朝鮮人の子供だったという
だから
母はそのことを歳をとっても
覚えていて
なぜ自分が朝鮮人嫌いか
ということを私達に
訴えるのだった

石入りの雪玉を投げたのは
本当に朝鮮の子供だったのか
彼はそんなことをするくらい
村でみんなにいじめられて
追い込まれていたのか
…いたのだろう

そしてその恨みは
自分より弱い
女の子に向かったのか

その時まだ空気だった私は
真相はわからないままだが
今も世界中で
絶えることのない
暴力、虐殺の連鎖を思う





庭に出ると

2匹のカエル君達が飛び出してきて

そして

2匹とも私の足元で固まる


なんで固まるの?

そこ逃げてしまうとこでしょ

止まってたら君たち、

蛇に食べられちゃうよ


と今回も2匹に忠告しながら

写メった


なぜ固まるのだろう?

はて?