映画「オマージュ」



売れない女性監督ジワンが

1960年代に活動していた

女性監督の映画の修復を

手がけることになる


そこには

一部フィルムが消失していた

その謎を追う内に

女性監督の、あるいは

映画に携わった女性達の

活動がいかに困難であったかに

いきつく




そんな苦労を重ねた女性達への

オマージュ



主人公はパラサイトに出てた人で

どちらかというと

地味



まさか、この人がヒロインで

このまま最後まで

この人なのか?!

と不謹慎にも驚く


だって映画のヒロインは

ほとんど美人だったり

可愛かったり

見栄えのいい人が多い


だから

韓国映画はとても進んでるなぁ!

と感心した


どこかの副総裁じゃないけど

「そんな美しい方じゃないけど

このおばさんやるねぇ」

私は韓国映画、やるねぇと

思ったわけだ



なお参考までに

副総裁の発言を気持ちよく

切ってくれた記事があるので

貼っておきます


(朝日新聞 2/3)


そして

この映画、もう一つ思ったのは

息子がそのさえないお母さんに

対して優しい


これは見てて気持ちいい

テレビなど、大体ステレオタイプに

若い人は親に対して

ぞんざいだったりするが

この映画の男の子は

優しい


そんなところは好感が持てた


映画の世界で

辛酸を舐めた全ての

女性たちへ


映画を愛してる

すべての人へ