今日も
イタリア食材輸入して下さっている
久枝さんのメルマガから
お借りしました。

バルサミコの事です。

そもそもバルサミコの語源とは?
で、調べてみました。

今では「バルサミコ(酢)」
という名前は
我が国でも多くの方々が
聞かれるようになったと思いますが、
その原料や製法、
使い方などまだ正しく
伝わっていないところがあると
思いますのでご説明いたします。

「バルサミコ」とは芳香があるという意味で、バルサモ(香油)が語源と言われています。

今から千年以上前、イタリア北部エミリア・ロマーナ州のモデナから興った熟成酢です。

中世からヨーロッパ貴族や皇帝の間で宝物的調味料として珍重されてきましたが、当初は味を楽しむというより疲労回復や消化剤などの薬として使用され、この地方の各家庭でもつくられて代々受け継がれていきました。

との事でした。

↓↓↓

2年に一度だけ輸入する 
バルサミコ。
当社は2種類のみ。 
ホワイトバルサミコと 
10年のバルサミコ
(5スターで現在は表示)




イタリアのバルサミコとは 
甘いお酢です
(正統派バルサミコは添加物未使用)

そして原材料は
葡萄
(ランブルスコを作る葡萄と 
白のトレッビアーノ)
使って煮詰めて
木樽で熟成させていくだけの 
お酢です。

ちゃんとお酢の酸度も
5.5前後 
でも葡萄が原材料なので 
甘いお酢です。
ただし10年以下のバルサミコは 
甘味よりも
酸味が強くて酸っぱいので 
当社は10年レベルのバルサミコ、
そして 
ホワイトバルサミコだけを
輸入しております。

この2つがあれば
かなりオールマイティ

白葡萄には 
殺菌作用があります。 
昔から
お魚などに白ワインと合わせるのも 
白ワインから作られる
ホワイトバルサミコにも
殺菌作用があります。

↑↑↑
なるほど!
理にかなってますよね?

この時期 
生カキや 
エビ 
カニ 
ホタテなどの
食中毒を回避する意味でも 
ホワイトバルサミコと食べて頂くのが 
美味しく更に安全と言えます。

私は 
サラダに 
オリーブオイル 
ホワイトバルサミコ 
パルミジャーノの粉末で 
良く利用しますよ。
酸っぱいのが大の苦手な方にも 
食べて頂ける甘いお酢です。


10年のバルサミコは 
昔から血圧を下げたりするのに 
炭酸水で割ったりして
飲むことも可能ですし、
お肉やお魚に直接かけても 
味を高めてくれます。
生クリームに 
野菜だしなどを入れて 
バルサミコを加え 
ハンバーグやお肉のソースも作れますよ。 
あと塊のパルミジャーノチーズに
直接かけて食べると
パルミジャーノがより濃厚に感じます。

イタリアでは 
12年以上の熟成の
バルサミコに伝統製法の
マークが与えられます。
ただしこの年数からは 
ぐんと値段も高くなります。
色々な認証マークや
箱 瓶なども決められたものがあり 
中身とは別の場所に
コストが含まれているので 
私は 10年を選んでおります。

勿論手元には 
25年 
50年 
100年のバルサミコも
持っていますが 
普段使いとしては 
現実的ではないのです。

イタリア人でも 
普段は 
安くて酸っぱい 
アチェートという
お酢をサラダに使うし 
バルサミコの本場の
モデナ周辺でも 
なかなか本格派のバルサミコは
使っていません。
香料 
甘味料 
カラメル色素を 
使ったのも 
沢山スーパーで
販売されていますので 
案外地元の方でも 
本物のバルサミコは普段には 
使っていないのです。



イタリア人のお酢にかける情熱は 
古代から始まり中世には 
トリュフの次に
高価な食材となって行きました。
必ず長く続くイタリアの食材は 
健康にも良いという
キャッチフレーズが付いてきます。
私も 風邪の菌を感じると 
冬場は必ず大匙一杯の 
ホワイトバルサミコを飲んでます。

バルサミコとは 
イタリアでしか作られない
お酢の事です。
イタリアでも 
全土では作られず 
中部のエミリアロマーニャ州のみで 
作られますよ。
それは原材料の
ランブルスコ葡萄が 
そこにしかないからです。

不思議ですよね?

との事でした。
その土地、そこにしか
ないものって、
どこのお国でもありますね!




1000g イタリア最高級 
パンドーロ 4000円 
残り在庫3個となりました。
是非一度お試しくださいませ。

2月に入ったら 
シシリー島の 
レモンオイル 
オレンジオイル 
そして 
久しぶりのカンタブリコの
アンチョビーのご予約も
スタート予定です。乞うご期待!