おはようございます。
本日はとうとう、雨が降ってきた大阪の日曜日の朝
皆さま如何お過ごしでしょうか???
先日から〜〜〜、
蛍光剤ってなに?
「輝く白さ!」に?
蛍光剤は「蛍光増白剤」とも言います。
蛍光剤の入った合成洗剤で洗濯すると、確かに白くなります。
ところが、これは汚れが落ちて白くなったのではなく、
蛍光染料によって汚れを白く染め上げているのです。
私たち、生地のカラーを選ぶ時に必ず、生地やさんや糸屋さんから言われる事があります。
蛍光ホワイトは使わないで下さい!!
と。
何で〜〜〜????
蛍光剤は、有害物質では?
蛍光剤は、皮膚刺激やアレルギー反応を起こすことがあり、
発ガン性物質や環境ホルモンのひとつではないかと疑いをもたれている化学物質です。
体内に入ったら危険なものなので、
食品に混和する恐れのあるものにさえ禁止されています。
・ 食品衛生法 :食品は勿論のこと、その包装材料、紙コップ、台所用ふきん、
食器、紙ナプキン、ケーキの敷き紙、包装箱などに禁止。
・ 薬 事 法 :生理用品、紙おむつ、ちり紙、トイレットペーパーなどに禁止。
・ 日本薬局方 :ガーゼ、包帯、脱脂綿、マスクなどに禁止。
・ JIS 規 格 :ノート、便箋、封筒などに禁止。
あまり知られていませんが、
蛍光剤を使用したタオル・ふきんで、包丁やまな板、食器を拭くことは、
食品衛生法で禁止されています。
通産省は、「乳児用品にはできる限り避けること」と通達している。
これだけ多くのものに禁止されているのに、洗剤に使用できるなんて不思議です。
蛍光剤入りの洗剤で洗ったら、衣類やふきんなどには残らないのでしょうか?
蛍光剤は、洗うたびにお洗濯物に付着します。
蛍光剤の入っていない洗剤や石鹸で洗っても、1年ぐらいは取れないと言われています。
さらには、衣類に付着した蛍光剤は、日光に長時間さらされると分解して黄ばみの原因になります。
また、衣類に付着しなかった蛍光剤が河川に流されると、
水生生物や汚泥に付着し環境汚染の問題にもなります。
「蛍光剤について調べていたら、こんな話もありました。」編
テレビの宣伝を見ると、洗濯洗剤では「白さが違います」と「白さ」を強調する物や、
「いい香り」と「香り」を宣伝するメーカーもあります。
「香り」は香料で、化学物質であり毒性があります。
では「白さ」とは何かといえば、「白さ」を強調するために「蛍光剤」を入れている物が多いです。
この「蛍光剤」も化学物質です。
この「蛍光剤」は、いま世界中で発ガン性が問題になっている化学物質です。
だから世界中で食品への使用は禁止されています。
薬事法や日本薬局方では、肌に直接当てるものに使用を禁止されているというのに、
お洗濯用合成洗剤への使用は許されています。おかしなことです。
同じ洗剤と洗濯機で、衣類・下着・タオルはもちろん、赤ちゃんのおむつ・よだれかけも洗うお母さんは多いはずです。
また、台所の布きんも洗う人も多いでしょう。
蛍光剤入りの洗剤でお洗濯すると、お洗濯物に「蛍光剤」がさっと付いてしまいます。
蛍光剤がついたタオルや布きんで拭けば、体にも、食器にも、拭いた所全てに、蛍光剤がついてしまいます。
この蛍光剤は、1回つくとなかなかとれません。
しつこい化学物質なのです。
病院で使っている白衣も無蛍光のものがほとんどなく、
どれも蛍光剤がついています。
何遍洗っても、百回洗っても、完全にはとれないそうです。
ブラックライトを暗いところで当てると、蛍光剤のついたものは青白く光ります。
ですから、ワイシャツも布きんも青白く光ります。
怖い、怖い〜〜〜!!
身体にも、環境にも安心出来る良いものを使いたいですね。