バレンタインデー明けの日曜日
 
お友達と天王寺で軽く〜〜〜!!
 
 
と、言っても2時間も話していましたけど.............
 
 
 

 

 
 
コレね〜〜、
丁度、地下鉄の駅で見かけて
16日が最終日とわかり......................
 
あっ、行かなくては!!
と思って、
行って来ました。
 
あべのハルカスの美術館はなかなか綺麗でした。
 
こちらカラヴァッジョの有名な絵ですが.............

 

 

 
法悦のマグダラのマリア
1606年
 
カラヴァッジョは殺人を犯して逃亡中にこの絵を描き、
死の直前まで携行していた可能性が高い。
 
との説明がありました。
 
この絵は有名だし、とても惹かれる作品なので、ネットで調べてみました。
以下、引用させて頂きました。
 

緩く羽織った衣は無防備で、

はだけた肩と鎖骨、デコルテラインが官能的に表現されています。

半開きの口。

薄く開かれた目は逝っています。

顔面の表情筋の緊張がなく、弛緩しきっています。

膨れたお腹に組んだ両手を乗せて、妊娠を連想させます。

血の気が退いて青白い顔色。

チアノーゼ(青紫色)になった下口唇。

死に瀕しています。

通常、死にあがなう時は目を見開き、顔面の表情筋をこわばらせます。

これは真逆の態度で、ある種の感覚に浸って身を委ねるように弛緩しています。

どういうことでしょう?

カラパッジョは反社会性を持つ、過度に奔放でトラブルメーカーでした。

殺人事件後の逃亡生活中に抱えていた絵画の一枚です。

法悦(ecstasy)とは宗教的な意味合いで、神に救われる恍惚体験を意味します。

この『マグダラのマリア』は真逆であり、法悦のエクスタシーというよりは性的なエクスタシーが見て取れます。

 

教会に喧嘩を売るようでもあり、カラヴァッジョのアイデンティティとも言える反社会性を凝縮した作品。

非寛容な社会にあってはタブーだったはずの問題作品。

懐で隠し持つ他なく、カラバッジョ死後、人々の心を刺激し、模写されて出回ったのでしょう。(個人的感想です。)

 
 

 

リュート弾き

 

スペイン人歌手をモデルにした絵。

人物と静物を組み合わせた、彼の自信作だそうです。

 

日本初公開だったようです。

 

 
あべのハルカス
 
小雨降る中の
中庭
 
 
最終日という事で人も多かったのですが、
行けて良かった。