妹は中学に的もに通わず悪い仲間とつるんで色々な事をしていた。中学3年になった妹は偽造身分証を作って兄が働いていた先でバイトをし始めた。兄は相変わらず高校にはきちんと通ってバイトもしていた。


この頃兄妹はお金にはあまり困らなくなった。


妹は高校には行かずそのまま仕事をした。


この頃から兄は妹の父親代わりのようになった。

「学校に行かないなら、仕事をしながらしっかり家事をやること」「遊びに行ってもいいが、ご飯を作ってみんなが食べおわってから行け」など妹を教育し始めた。


妹は兄の言い付けを守った。光熱費や食費は兄と妹で負担した。妹は仕事に行って仕事が終わったら買い物をして家に帰って家族みんなの食事の支度をした。みんなの洗濯、部屋の掃除、風呂掃除、トイレ掃除。なんでもやった。兄が学校へ持ってく弁当も作ることもした。まだ15歳の妹は遊びたいざかりだったが兄の言う事は絶対聞いた。

妹は兄の方が頑張ってる、兄がいたからこそ今の自分があると思っていた。

妹は兄をとても尊敬していた。


兄も自分のことはしっかりやっていた。兄もまた、妹がいるから今の生活があると思っていた。


幼い頃から父から酷い虐待をうけ続けていた兄。母親がいれば…と何度も思っていた。

この頃から、兄は妹がまるで奥さんのような特別な存在に思えてきたのかもしれない…


妹も兄を特別な存在に思っていたと思う…


でも、これは後に大変な事件を招くことになる。



続く!