今日も秋らしい一日でした。

夜明け前には月と金星と水星を狙って。

 

月と金星は撮影できましたが、下には雲があり水星とスピカは見れず(涙)

明日の朝、再チャレンジします。

 

毎日の17時の時刻放送は、エーデルワイスから屋久島の民謡「まつばんだ」を

屋久島高校吹奏楽部の演奏に変更。

 

屋久島の会社「まつばんだ交通」のHPには

まつばんだ」の意は『神仏の恵に感謝し天地一切の万物と和し現世・来世に幸

をもたらす行い』を念じるものである。と記載されています。

「松万歳」や「松葉の座」の説もあります。

歌詞は

「屋久のお嶽をおろかにゃ思うなよ 金の蔵よりゃ なお宝な」

まばたき村の祝い唄の歌詞は
「屋久のお岳をおろかにめすな 金の蔵よりなお宝」

 

最近はこの歌詞が、屋久杉を切ったのがおろかにしたという見解が多いです。

私の見解を記しておきます。

そもそも日本の離島で生きてこられたのは海の幸のおかげです。

屋久島の杉は年貢として伐採させられただけで、住民の生活の糧にはなって

いませんでした。明治に国の横暴で国有林とされてからも年貢と同じ感覚です。

実際に屋久島の林業が盛んで金を稼げたのは昭和28年から昭和45年まで。

小杉谷・石塚集落の拠点開設とチェーンソー導入。

そして現在の林業の衰退は屋久島に限らず全国的。

 

「屋久のお岳をおろかにめすな」

今では当たり前ですが、昔の人は感覚的に豊かな海は豊かな森が造ることを

知っていたので、山をおろかにするなと謡ったのでしょう。

豊かな森とは、広葉樹・落葉樹の森のことです。

杉を切ったことが問題ではないのです。

杉を切った後に杉を植林してしまった。

さらに杉を切るためと、切つくした後には広葉樹も切り始めたことです。

そもそもの伐採反対運動も杉ではなく、西部林道の瀬切の森という広葉樹の森の

伐採反対で始まったものです。

何故か今は、杉を切ることに反対したと伝わっています。

屋久島は川が140本と言われるほど、その川から落ち葉の栄養分が海に注いで

プランクトン→小魚・貝類→大型魚という食物連鎖が形成されていました。

子供のころは磯には小魚が群れていましたが、現在は見かけません。

当然、漁獲高も減少の一途。加えて中国船が沖で獲るし。

既に愚かなことをやってしまいましたので、手遅れですね。

しかも、森林組合は杉を植林する補助金をですから、さらに愚かに。

結局は国(お上)に従って年貢・国有林化して皆伐・後は知らんです。

 

現在も、国の補助金で失敗した箱物だらけが遺産化。

町長や町職員は民間と異なり責任追及されませんから、これからも補助金

行政が続くのでしょう。

話を聞くと30代・40代は夕張と同じになるよねという認識が多いです。

まあ、私の持論の痛い目に遭って落ちないと気付かないのが日本人論。

一度、落ちてもらうしかないですね。

 

杉の植林

 

 

 

おかげさまで、大悟は初の2得点。

やはりトップ下に置くのが正解。

ボランチではほとんどディフェンスの位置。

妹に何であんなに引くのかと聞くと、子供のころから点を取られるのが嫌なので

FWではないポジションだと守りに入っていたそうです(笑)

 

今日も訪問いただきありがとうございました。