この時期になると、毎年のように聞かれるので書いてみました。
サーベリング時のリーダーについて
太刀魚は、カミソリのような歯なのでスパっとすぐラインを切られてしまいます。フォール時に食ってきたり、またかかっても、ものすごい勢いで食い上げてきたり。油断してたらテンションなくなって、ジグを何個も無くしてしまいます。
じゃあ、切られないようにワイヤーリーダーにすればいいじゃん!ってなるけど、活性が良い時はそれでも食ってくるが、渋い時や浅場などは釣果に差がでてきます。
ボクも以前はワイヤー使ってましたが、6、7年前から、ナイロンリーダーを使いだし食いの違いを実証しています。
最初は40lbから試した気が…ジグは瞬殺
80…100……いろいろ試して落ち着いたのが130lb。
太すぎて、ジグの動きが悪い?とか思ったりもするけど、ワイヤーよりはよっぽど釣れるし、細いナイロンラインと変わらない。むしろ、切られないんで結び直す手間もなく釣果もUPする。
今、現在はPE1号に4号(16lb)のリーダー5m(3ヒロ)+130lb(60cmぐらい)の2段リーダーにしてます
結束方法がよく聞かれるので…
PE+4号はFGノット
まぁ、これはいいとして、4号と130lbを結ぶのは
130lbの先をライターで少しだけ焼いて丸くさせる。
そこに、細い方のリーダーを片電車結びで結ぶ
これで、引っ張って抜けなければOK!
あぶるコツは、あまりあぶって玉をでかくしないこと。でかくなると、なぜか玉のとこからちぎれてしまいます。
片電車ができたら、ハーフヒッチを交互に4、5回して終わり
これで完成です。
130lbを長くすると、トップガイドに通らなくなるので、抜きあげできる長さ(ロッドの1/3ぐらい?)が良いとおもいます。
当然、使ってるとリーダーはガサガサになるんで、ささくれてるとこは切って使わないとダメですよ
教える立場ぢゃないんですけど、あまりにも結束方法聞かれることが多いので、今までの経験を元に…良いのか悪いのかはわかりませんが参考になれば良いかな?と(謎爆)