私には、もう一つ葛藤がありました。
家族への相談です。
大学を卒業してから、
ずっと大阪で生活をしており、
とにかく自分が元気で生活していることが
親孝行の一つだと思ってきました。
そして、母は足を痛めており、
整形外科から大きな病院を受診するようにと
言われてしまい、母から相談を受けていました。
実家は農家もしているので、
田植えの時期に重ならないようにしてもらいたいとか、父に相談しにくいけど、この足では病院まで1人では行けないとか。
そんな状況の中で、いい年をした娘が
面倒をかけるのはどうなのかと。
でも、もし手術できたとして、
手術もその後の療養も1人では
向き合えない。
心して母に電話をし、堪えきれずボロボロ泣きながら話をしました。
とにかくお腹が痛いと…。蛇口をひねったように出血すると…
母は、自分の相談ばかりで、悩んでるのに我慢させてごめんねと言ってくれました。
自分の家なんだから、何ヶ月いたっていいんだからと。
心からホッとしました。
話を聞いた姉からも電話が入り、
仕事休んで時間作るから!と言ってくれて…
何のための家族なの!と。
甘えられる存在って大事だなと痛感した瞬間です。
そんなこんなで、一つずつ悩みの種と向き合っていき、今は診察日を待ち構えているところです。