来てくれたファンや関係者の皆様ありがとうございました!
どうも、MCBことまーちんぼうやです!
![1467392239172.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160704/23/maatinbouya/92/e9/j/t02200294_0800107013689528098.jpg?caw=800)
実はこの日、ライブ前にすんごい人助けをしたんですよ!
今回は文面ばかりになりますが、そんなハートウォーミングな話です。
ライブの待ち時間にメンバーの隼人(Gt.)と豪さん(Dr.)と
昼御飯を買いに300mくらい離れたコンビニに向かっていたんです。
![IMG_20160704_234302.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160704/23/maatinbouya/6f/92/j/t02200185_0800067313689560335.jpg?caw=800)
そしたら
「Excuse me!! Help me Guys!!」
と後ろからかなりの勢いで英語を叫んでる声が聞こえたんですよ。
我々3人が同時に振り向くとそこには
豊満な体型に極めて短髪の黒髪、年齢は25~35くらいの
俺物語風の女性がいました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160704/23/maatinbouya/98/f7/j/o0289026813689524199.jpg?caw=800)
こちらと目が合うや否やすぐさま俺物語が言うんです。
「150円、助ケテクダサイ」
皆で目を合わせてハァ?
なるほど。
察するに海外から来てるから道とかがわからなくなって
目的地に行く交通費とかがなくなったとかだろう。
MCBは一応聞いたんですよ。
「え、150円なんで必要なの?」
そしたらもう急にサーッと神妙な顔になって
魂の叫びかってくらいのトーンで
「オナカヘッタ!!」
って言ってきたんですよ!!
吉祥寺に響き渡る爆笑!!
全員で指差して爆笑!!
MCB「でも俺、今細かいのないから払えないわ」
俺物語「じゃあ晩ごはん一緒に食べてくれますか?」
MCB「あムリムリムリ、絶対行かない!」
そこは食い気味で制してあげました。
英語と日本語半々くらいで喋る俺物語に話を聞いていくと
どうやらカナダと日本のハーフかなんからしく、突然自病のことをユニークに話してきました。
「ところで、ワタシを女だと思わないでクダサイ」
1寸も思ってないんだが。
「ワタシはとても重い病気、いわゆる"Japanese NANBYO"あります。」
「MSという病気でとても治すの難しい」
「MS…ワタシの兄はモビルスーツ(ガンダム)の略だと言ってます、HAHAHA~~~」
![IMG_20160704_234319.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20160704/23/maatinbouya/af/5d/j/t02200257_0800093413689560328.jpg?caw=800)
全員真顔。
薄情な隼人たちはもう飽きたのか、いい加減シビレを切らし
「もうコンビニ行こうよ~」的な感じをかもしまくるんですが
もう面白くなってきちゃったMCBはずっと親切に話してました。
MCB「ところで150円で何食べるつもりだったの?」
俺物語「ん~…何食べればいいですか?」
MCB「150円だったらカップ麺とか買えばお腹いっぱいになると思うよ」
俺物語「あ、カップ麺は嫌いです」
MCB「なんだお前」
そしてカモるなら吉祥寺駅でカモって来いとオススメして
「駅はあっち」と指だけ指し漠然とした方角だけ伝えてバイバイしました。
短い間だったけど、友との別れとなるとMCBも感極まった。
さぁ行くんだ。
ゆっくりでいい。
どうか振り向かないで、友よ。
気付けば僕は、人目もはばからず俺物語の背中に向けて
大声でエールの言葉を贈っていた。
「さっさと行け!走れ!!てめッ…こっち見んな!!」
俺物語も友との別れが惜しいのか、涙目でした。
皆はもう興味すら失っていて最終的にはもはやMCBしか話してなかったけど
これだけ仲良くなったし、俺もやっぱ応援したかったんで
友情の証として結果150円渡しました。
お金払ったの隼人ですけどね。