免許センターからは娘の運転で帰ってきました。
彼女は仮免の時に2回、卒業検定の時に3回事前のテストで学科試験を落第し再テストを受けたそうです。
教習所の学科の再テストは無料だったようです。
送迎もついていたので余分に受講しても手間はかかりませんでした。
最後の学科は満点だったそうで密かに自信があったようです。
見事一回で合格しました。
さてその兄の話です。
彼はすべて一発合格で免許センターへ行きました。
そして2回連続して学科不合格となりました。
不合格者には得点が知らされます。
1回目89点不合格、2回目も89点不合格でした。
わが県は90点から合格です。
たった1点に泣いたわけです。
彼は自信を無くしもう受けたくないと言って落ち込みます。
大学の休みとこちらの送迎の都合がうまくかみ合わず受験は何か月か先になりました。
万全を期して書店で問題集を買って再挑戦です。
3回目で何とか合格しました。
その間送迎3回、受験料も当然3回分かかりました。
何が言いたいかというと挫折もプラスになる事もあるし、挫折しないことがプラスばかりではないという事です。
娘は遠回りをしたようで遠回りではなかった。
息子は最短コースを行ったようで最短コースでなかった。
私は失敗に落ち込む方ですが、「禍福はあざなえる縄のごとし!」
成功の近くには失敗が、失敗の近くには成功があることを肝に銘じておきます。