熊野詣でに出かけました。
青岸渡寺のご本尊様は秘仏ですが、年に三回程御開帳されます。
昔私が病気で入院した時、今は亡き父方の祖母がくれた手紙の中に、毎日東側を向いて唱えなさいと書かれていた言葉がありまして、訳がわからぬままそれを覚えて唱えておりました。
父は徳島県出身でした。ですのでその言葉は四国にあるお寺の何かだと勝手に思っておりました。
ふとその言葉を思い出し、あれは何なんだと調べましたがよく分かりませんでした。
その後片付けをしていたら、その手紙が出てきました。
その言葉は平仮名で書かれているのですが、あっこれって青岸渡寺のことと気が付いたのです。
金峯山寺で勤行に参加させていただいた時に読んだお経の一部も入っていました。
やっと祖母の言葉の意味を理解?したのです。
すると青岸渡寺に行ってみたくなりました。けれど地図で見たらあまりにも遠すぎて…いつか行けたらいいなぐらいに思っておりました。
玉置神社さんには、何度かお詣りをさせていただいております。
去年の今頃も、早朝?に玉置神社さんに向かっておりました。
その時、今まで気にしたこともなかった道の案内板が気になりました。
本宮まで何キロ、新宮まで何キロとか書いてあるやつです。
本宮ってなんの本宮?新宮って新しい宮さん?と…(笑)
玉置神社にお詣りをすませて、本宮を調べます。30キロ位の距離でした。また時間は早いし行ってみようかな…
ということで、さらに国道を南下して行きます。
10時前ぐらいに本宮大社に着きました。
長い階段にびっくり
はあはあ言いながら登ると、境内では神事が行われておりました。
木苗祭です。
わあ✨
とても嬉しくなりました。
初めてきた神社で、神事に遭遇なんてありがた過ぎです
~続く~