ご一読頂けると嬉しいです。
画像の月案を少しずつ文章化して再アップしています。
9月月案には、どんな児だったのか合わせて記載してみました。
【全体のねらい】
☆秋の自然に触れ、色々なものの発見を楽しみながら戸外活動を十分に楽しむ。
☆気温差に留意し、健康で快適に過ごせるようにする。
☆ゆったりとした環境で元気に過ごせるようにする。
【前月の子どもの様子】
☆トイレに誘うと興味を持ち、便器に座る子が増えた。
☆片言や仕草などで自分の気持ちを、保育士や他児に伝えようとする子の姿が多く見られるようになった。
【前月の反省】
☆残暑が厳しく、季節を感じるような戸外活動が多く持てなかった。室外にてリトミック以外の体を使った遊びを、もう少し取り入れても良かった。
【ねらいの内容・環境構成・保育士の配慮や援助】
☆色々なものに触れたり、探索したりして、戸外活動を楽しむ
→持ち物の準備をしたり、安全な散歩コースを選んだりするなど、事前にしっかりと保育士間で話し合いと確認を行う。
→小さな発見に共感したり、寄り添ったりしながら、探索活動を十分に楽しめるように声掛けを行う。
☆秋の食物を味わい、よく噛んで楽しく食事をする。
→絵本やカードなどで秋の食物を知らせる。
→一人ひとりの体調に合わせ、量を調節したり、ゆっくり食べられるように援助、介助をしていく。
☆意欲的に便器に座ったり、オムツが汚れたら知らせたりするなど、排泄する事に興味を持つ。
→子に分かりやすい絵本などを準備し、関心が持てるように努める。
→排泄出来た時や便意、尿意などを知らせる事が出来た時だけではなく、それらが見られなかった場合も、便器に座れた事を褒め、慣れるようにする。
☆衣類の着脱を自分でしようとする。
→十分なスペースと時間を確保し、子のやる気を欠かない環境を作る。
→一人ひとりに合った着脱方法を知らせたり、援助したりする。
着脱出来た時にはたくさん褒め、自分で出来た喜びを味わえるようにする。
【家庭連絡】
☆季節の変わり目は体調を崩しやすいので、熱の有無だけではなく、機嫌や食欲などの変化も連絡し合う。
【子どもの様子・配慮や援助】
☆2歳4ヶ月 女児
自分の気持ちや要求を言葉で伝えようとする。
→「自分で」という気持ちと甘えたい気持ちを受け止め、ゆったりと接するようにする。
☆2歳0ヶ月 男児
促されてトイレへ行ったり、オムツが汚れたら言葉や態度で、自分から知らせる。
→便意、尿意を知らせる事が出来た時は褒め、自立へと促していく。
☆1歳11ヶ月 女児
食べる事を楽しみながら食べられる物を増やす。
→無理強いはせず、食材の名前を伝えるなど、介助の際には興味が持てるように声掛けをする。
☆1歳11ヶ月 女児
他児との関わり方を知る。
→子の気持ちを受け止めながら仲だちをし、してはいけない事は繰り返し伝えていく。
☆1歳11ヶ月 男児
落ち着いて他児と一緒の活動を楽しむ。
→出来る限り一対一の関わりを多く持つようにし、不安を感じないように配慮する。
☆1歳10ヶ月 男児
衣類や靴の着脱に興味を持ち、自分で挑戦しようとする。
→必要に応じて適度に介助し、子の意欲を認め、次のやる気を引き出す。
☆1歳10ヶ月 女児
オムツ交換などに衣類の着脱を自らしようとする。
→子の側で励ましながら見守り、達成感を味わえるように適度な援助をする。
☆1歳10ヶ月 女児
自分の気持ちを言葉や指差しで伝える。
→子の言葉に耳を傾け、身振りや言葉を使ったやり取りが楽しめるようにする。
☆1歳10ヶ月 男児
他児との関わり方を少しずつ知る。
→子の気持ちを受け止め、状況に合った言葉掛けで仲だちをし、遊べるようにする。
☆1歳10ヶ月 女児
保育士や他児に興味を持ち、関わりを持とうとする。
→側で見守り、不安を感じないように配慮する。
関わりたいという気持ちを大切にし、仲だちしていく。
☆1歳9ヶ月 男児
積極的に歩行をし、身体を動かす。
→散歩時には、こまめに声掛けを行い、追いかけっこに誘うなどする。
☆1歳8ヶ月 男児
☆他児に興味を持ち関わろうとする。
→声掛けや仲だちする事により、他児とのやり取りを知らせ、安心して関われるようにする。
過去月案*保育書類