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先日のことです。
次男が通う中学校から連絡がありました。
次男がいつも仲良くしているお友達
ＡくんとＢくんがいて、
次男とＡ君がＢ君をくすぐっていて
その中でＢくんの体操服を脱がす行為をしました。
２対１で行っており、
服を脱がすという行為なので
これはイジメの案件になります。
というお話でした。
確かに、
本人はふざけていたつもりでも
服を脱がされた方はどう受け止めているかわからない。
イジメられたと受け取って当然の行為だと思います。
家に帰って次男と話をしました。
本人は遊んでいてふざけている中での出来事で
悪気はなかったとの主張。
これがいじめに当たる行為だという認識は
先生から言われるまで全くなく、
先生に言われてもイジメだとは思えないと言っていました。
相手が嫌がることを、
やめてほしいと言っているにも関わらず
やり続ける行為はイジメだと受け取られること。
女子もいる中で上半身とはいえ
裸にされるということは
とても恥ずかしいことで本人には耐えられないことなんじゃないか？
相手の立場にたって物事を考えなさい
という話をしました。
学校からは本来なら
全部の親と本人を学校に集めて話し合いをする案件ですが
被害者Ｂくんの親御さんが
普段から仲良くしてもらっている友達なので
悪意があってのことではなく、
ふざけすぎた結果だと思うので今回は結構です。
とのことだったので話し合いはなくなりましたが。
加害者の親としては
本人と親御さんにちゃんと謝罪をしたいと思い
先生にその旨を伝えました。
が、ふざけすぎてのことですので謝罪は結構です。
との返事をいただいてしまい、結局親として
謝罪できず・・・・。
子供たちは三人で帰りも普通に一緒に帰ってきたり、
夜もテスト勉強をﾗｲﾝ電話でしてみたり
普段と変わらずでした。
が、悪意がない行動だとしても
相手を傷つける場合があること。
自分は冗談のつもりでも
相手にとって嫌な言動は慎むこと。
反抗期の次男ですが
ちゃんと話を聞いてくれました。
先生は大げさだ、と
私も実際クラスのママたちから連絡もらいましたが、
私はそうは思いません。
小さなイジメの芽を見つけて
芽のうちにしっかり摘んでおくことは
とても大切なことだと思います。
今回、次男は加害者の立場でしたが、
いつ被害者の立場になるかわかりません。
また、４月から中学生になる三男も
小学校である男の子のターゲットになり
そのたびに不登校になっていますが、
小学校側は全く認めず。。。という対応をされている中、
今回の中学校の対応は心強いものであり
安心できる材料でした。
今回はオオゴトになりませんでしたが、
家族でイジメについて話す機会になりました。
私は今回の中学校の対応はありがたいと思ったし
信頼を一つ重ねる出来事として受け止めました。