注目は今晩の先物ナイトの動きだ!昨日のように、CTAのプログラム売買がどうなるかだな!
まずは、下バナークリックしてからお読みいただければ幸いです。
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下チャートは昨晩の先物ナイトセッションの5分足だ。その下が8/5大暴落日中の先物5分足である。
上チャートと下チャートにはともに共通点がある。ともになだらかに、値幅(値幅の長さをTRという、true rangeのこと)がほぼ同じ長さで足が続いている点である。
下の8/5分は下落幅が大きかったせいもあって、落ちていくにしたがって値幅が広くなっているなどの特徴があるが、上のチャートなどは値幅が際立って同じ長さのものが非常に長々しく続いている。まるで、小高い山からなだらかに広がるすそ野のようだ。
前にも指摘したが、これこそが、CTAお得意のアルゴプログラム売買の波形だ。
昨日の記事を今一度お読みいただきたいが、昨晩のナイトの出来高は18,000枚オーバーであり、これは、あの大暴落を招いたころと同様に、ほぼ毎晩記録していたような、いわば、先物夜間の大商いの枚数ができていた。
ちなみに、この原稿を書いているただ今午後8時ころには、昨日は約4,000枚できていたが、今晩は今7,100枚も出来ているので、この出来高なら、やはり大掛かりな仕掛けが入っているとみてよい。
それを称して「CTA売り仕掛けの復活」としたが、今日の日中の日経平均を見ればおわかりの通り、昨晩のCTAの動き?は、暴落の仕掛けそのものであったことが証明されたわけだ。
なので、今晩の動きこそが大切で、もしもっと売り崩そうとたくらんでいるならば、今日も同じくらいかまたはそれ以上のナイトの出来高を記録するはずだ。で、その問題の出来高の方も、すでに昨晩の2倍弱も出来ているので、値動きが↑なのか、↓なのかによって、明日の動きが読めるというものだ。
日経チャートのテクニカルや、NVDAの暴落や、米リセッション懸念や円高進行など、暴落の原因を間違った方面から解説されている向きばかりだが、本当に見るべきは、先物夜間のCTAプログラム売買の動向である。
つまり、先物夜間の出来高の強弱感と価格の方向感、プログラム売買特有の波形をつかむことさえできれば、奴らが何を考えているのかはっきりするのにねぇ!?
本ブログの読者で、これまでの記事を読み込んでおられる方々なら、わたくしの言っていることもお分かりだと思う。
さあ、底打ちを確認するまで、というか、今回の底打ちは案外早いか、否、予想以上に先になるのか、誰にもわからない。
ただ、懸念は、米株のチャートがこれまであまりにも強すぎ、それに比べて日本株の際立った弱さもあって、それゆえ米国の強さにサヤ寄せする形で、その弱さを回復することもできたのだが、これが米日共倒れのチャートにでもなれば、もちろん、米株だけ下がり、日本株だけ上がるなどということにはならないわけで、その場合は、予想以上の暴落が見られる可能性も出てきた。
要注目は、①ナイトの出来高と価格の向き
②米株チャートの崩れがないか?
↑もう十分崩れかけているが…
の2点に集約されることになったので、読者の皆様は十分お気を付けいただきたい。
もちろん、日本のファンダメンタルズは、きわめて良好なので、少なくとも日経平均のPER11倍が下限となるだろうが、そこまでの下落の覚悟をする必要もでてきた。
↓この部分は、ほんの少しの間、封印!!!!
さあ、外資の溜まりまくった先物売り建て買戻しと現物株需給大ひっ迫で、再々度の40,000円突破も目前に見えてきたぞぉ~。
「円安」が日本の経済力を強靭にする。そんな日本が「得」をし、日本が「良」くなる円安時代がいよいよ本格的に日本にやってくるのである。なんてすばらしいことなんだああああああああ!
やっぱり、「円安」はいいよな~
9/3(火) 本日のポートフォリオと含み損益
6315 TOWA 取得単価 6,480円
空売り株数 400株
本日の価格 6,280円
本日までの損益 +78,903円
総投資額 2,670,903円
トータル含み損益 +78,903円
2024.9月1日~9月4日までの
確定損益のスクリーンショット
今日は、朝一で-260,471円+αの損失確定!少しの間ヘッジ売りで対応。
スクリーンショットは明日貼り付け予定
※ご注意
上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。
投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。