ドル円と先物はバスケット!?
まずは、下バナークリックしてからお読みいただければ幸いです。
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昨日の記事にて検証いたしましたが、これは偶然にせよ、恣意的にせよ、ドル円と日経先物はセットで考えざるを得ないものであり、セットで動くのが日本市場の特徴であります。
米国ドルは、世界の基軸通貨であり、発行権を持つ米FRBはユダヤ資本の巨大銀行シンジケート(世にいう30人委員会?なのか?)が株主を独占し、この基軸通貨たる米ドルに関する裁量権を一手に握っています。
いわば、自由にドル札を刷ることができ、それが世界の通貨(お金)を支配しているわけで、そうなればもはや、需給も各国経済のファンダメンタルズも、各国通貨とのイールド(利率)・スプレッド(差額)も関係なく、自由自在に操ることができる、全裁量権が与えられた世界で唯一無二の最高権力者なのです。ドル札の印刷で為替なんて簡単に動かせますからね。そんな世界最大最強の権力を放棄するわけないですから。
なので、ドルが危ない!、ドル崩壊! などと騒いでいる向きがいますが、米国の威光(世界最大の軍事力)がある限り、そんなことは絶対あり得ない! というわけです。だからこそ、軍事大国を目指す中国を目の敵にしないといけない。すべての起点はそこにあります。
話が脱線しましたが、今回の日本市場急落の振り返りから。
昨日の記事の通り、
①歴代2位の巨大円売りポジション
②2週間で約1.5兆円にも及ぶ巨大な先物の買いポジション
③日銀の円買い介入が巨大円売りポジションを粉砕した。
④おそらく、円売りと先物買いを裁定していた特定ヘッジファンドが③日銀介入でポジションを崩されたことに怒り狂い、怒涛の如く、反対ポジションをとって、日経平均を暴落に導いた。
⑤①~④の流れは、わたくし個人の妄想が入っておりますが、怒り狂ったかどうかはわかりませんが、見事に日経を売り崩したことになります。どうせ空売りで儲けてんでしょ??
ということで、ドル円の上昇と、株安がセットでやってきたのは、そんな理由からであります。
そして、もっと売り崩したろか!ゴルア!!
なんて、今頃黒幕たちは考えているかもしれませんね。そのためには、おそらく、陰謀論めいて恐縮ですが、一旦先物主導で日本株をほんの少し吊り上げるでしょうね。なので、ここだけの話、この反騰につられて、大きなポジションを取らないようお気を付けください。早速、昨晩、先物上げてきてますね。
ただし、昨日からわたくしが言っているように、今回の暴落で日経平均は38,000円の節値を下割っています。
この下↓、不吉な感じでこれまでの下値38,000円ラインを上髭陰線で切り下げています。ああ!不吉だ!!!
ドル円・先物バスケットで、儲けの種を作り出すのがヘッジファンドの仕事でもあります。
ちなみに、日本では、昭和バブルの始まりのころ、1980年代に日経先物市場というものが誕生しています。本当の誕生は、江戸時代の大阪堂島だったからなのか、大阪証券取引所で生まれました。
誰が、先物市場を作れと指示したのかは知りませんが、先物市場で現物市場をコントロールできると見込んだ向きが仕込んだとわたくしは推測しております。
そして、1990年代のバブル崩壊! 先物で売っていた者たちは超莫大な富を手にしたことでしょう。事情通以外では、先物空売りで大儲けした話はあまり聞かないので、大儲けした向きはあまり世間に知られたくない後ろめたさなどあったんでしょうかね?w
かように、すべて良いようにもてあそばれている日本市場、これが敗戦国日本の偽らざる姿!そのものなのです。
しかし、一介の小市民ができることと言えば、日本市場でお遊びしている御方々のおこぼれにあずかるくらいなものですが、それだけでもありがたく思わねば。
7/26(金) 本日のポートフォリオと含み損益
4004 レゾナック 取得単価 3,702円
株数 300株
本日の価格 3,482円
本日までの損益 -55,490円
9504 中国電力 取得単価 1,227.5円
株数 300株
本日の価格 1,025.5円
本日までの損益 -61,350円
6976 太陽誘電 取得単価 5,002円
株数 200株
本日の価格 4,398円
本日までの損益 -120,900円
総投資額 2,479,340円
トータル含み損益 -237,740円
2024.7月1日~7月27日までの
確定損益(税抜き)のスクリーンショット
※ご注意
上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。
投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。