幸運な投資家と不幸な投資家?について…その① | $マーケット¥はカタリスト!      投資脳を育てよう!

幸運な投資家と不幸な投資家?について…その①

まずは、下バナークリックしてからお読みいただければ幸いです。
    ↓


にほんブログ村

 

投資=博打?!

 

確かに一理ある。ここは上がりそうだ!?と自分で思ったり、株に詳しい知人がこの株いいとか言っていたので買おうかと思ってみたり、雑誌で取り上げられていたので、これは投資チャンスだ!と思ってみたりで、トレードのスキルはないが、きっと上がるだろう!値上がりに期待=ここで儲けてやる!という自分自信勘覚で株式投資をする。これを博打という。このような投資家!?がおそらく半分以上ではないでしょうかね? そして、それこそほんの先日まで、このわたくしとて、ここに属しておりました。まさに「博打うち」の人生を歩んできたというべきでしょう。

 

では、本物の投資とは?

 

株式会社について徹底的に調べ、ファンダメンタルズを理解確認し、経済や為替(日本経済は為替の円安で業績が左右されるから)ニュース知識は常に最新データにアップデートし、いざ、株式投資を始めるにあたっても、売買のエントリーポイントが自分でわかるくらいのテクニカル分析スキルを身に着ける。で、日々の研究の中で、経済のトレンドに乗った銘柄を発見したとしても、やみくもに飛びつくのではなく、自身の売買ルールを設け順守しながらトレードできるのが本物の投資家(幸運な投資家に通じる)だと思う。

 

なので、「このデータだけを見ていれば上がる株がわかる」とか、「朝のたった30分のトレードで、年利50%の利益を得る手法教えます」などなど、入会金を払い、高価な教材を買えばそれで利益の出るトレードができるようになると言うような安直なものは絶対にない!いかにもありそうに、生徒の体験談とか出してくるけれど、いずれも桜に近い。これまで情報商材などなどに100万円単位でお金をつっ込んできた私が保証します。

 

ここで、さらに、投機家という人々もいる。

 

その代表がジェシー・リバモアでしょう。彼は投資による3度の成功と3度の破産を繰り返したが、それは、すさまじい量の財産の獲得とそのすべてを一切合切失うという極端なものであった。彼が一番お金持ちだったころには、米国経済を動かす大富豪5人のうちの一人に数えられたのである。

 

極端な成功を収めたリバモアであったが、成功と失敗による破滅的な絶望を繰り返したことで、鬱がひどくなり、最後はピストル自殺をしてしまったのだ。大いなる成功がもたらした、最高の人生を歩みながら、晩年にはすべてを失い非業の最期を遂げてしまった。

 

彼は、ある意味本物の投資家であったが、際限のない欲望に翻弄されて、悲惨な投機家の人生を歩んでしまったわけでした。まさしく、不幸な投資家といえるでしょう。

 

以上で本日は終わりますが、まだまだ表題の「幸福な投資家・不幸な投資家」については、まだまだ、言わなければならないことがありますが、くどくなりますので、本日はこれにて失礼いたします。

 

7/9(火) 本日のポートフォリオと含み損益

 

本日、4004レゾナック 307円高(+8.65%)の3,854円で引けました。当然のことながら、明日明後日以降、調整下落等あると思いますが、レゾナック男なので、本当の上昇を見届けるまで、すべてを利益確定するつもりはありません。利益中抜きの勝ち逃げは運を落としますのでね。

 

「良い投資家」で生き残れるよう、長い目で見て、ここのさき行きを見守っていきます。そして、来るべき時に利益(損失)確定するつもりです。日本の半導体産業復活はやっと始まったばかりですから!

 

4004 レゾナック      取得単価   3,597.3円

        株数                1,500株 

        本日の価格          3,854円

              本日までの損益    +385,030円

 

 

9504 中国電力 取得単価      1,227.5円

          株数                  400株 

          本日の価格        1,032.5円

          本日までの損益       -84,600円

 

 

 総投資額           5,886,970円 

 

トータル含み損益      +300,430円

 

2024.7月1日~7月8日 本日までの

確定損益(税抜き)のスクリーンショット

 

※ご注意

上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。

 

投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。