増々の「円安」! 「円安」の好影響をなぜマスコミは宣伝しないのか?
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嘉悦大 高橋洋一教授(元財務官僚)が「円安」について、「隣人窮乏化」政策に例えている。たとえば、賃金の引下げあるいは為替レートの切下げ(円安・ドル高)は自国産業に有利に働くから、輸出財産業・輸入代替財産業の生産を増加させる、このように、隣国(対価で赤字)を窮乏させて、自国(対価で黒字)経済を有利に導く政策として、広く一般経済理論として普遍化されている。「円安」はその一環ということだ。
このことについては、私のこのブログで以前から主張しているように、「円安」=「インフレ」=「株高」=「経済成長」の図式と同様な考え方であります。
先日、「円安」がいかに国民を苦しませるか、そんなこともわからない著名な学者さんがいるとひろゆき氏に馬鹿にされたことについて、上記のように「円安」について解説し反論している。ひろゆき氏という人は、いわゆるマスコミ(大衆)受けを狙った発言で飯を食っている部類の人だから、マスコミの言い分に近い発言をする。
そもそも、マスコミは「円安」=「庶民を苦しめる物価高」という図式で報道する。なぜかというと、マスコミというものは、事の正邪はともかく、とりあえず目先の話題をいち早くメディアに取り上げ紹介し、自分たちがいかにも庶民(マス)の味方であるかのように報道するのが仕事の第一義であるからだ。
たしかに、「円安」は石油(輸入資源)などエネルギー価格を押し上げ、目先の物価高につながるのがまず初めに起こる現象だ。近視眼的にみれば、そういう話題で「物価高で困っている大衆(マス)」をまず、あおるのが、マスコミのマスコミたるゆえんである。
なので、円安の根本的な事象を論理的に経済理論として説明する立場にはない。それは、それこそ学者さんの仕事なのだから。
ところで、レゾナック、本日もお得意の上髭陰線で終わりましたが、いよいよ一目の遅行線がローソク足の上に出てきました。次営業日以降、極端な下げが出ない限り、遅行線はローソク足の上を続々這い出して来るので、雲下生活もそろそろ終わりたいところであります。
6/28(金) 本日のポートフォリオと含み損益
本日、昨日に続いて4425Kudanを100株(1,980円)追加…、9504中国電力を300株損切り!
4004レゾナック 取得単価 3,638円
株数 1,200株
本日の価格 3,522円
本日までの損益 -139,200円
9504中国電力 取得単価 1,227.5円
株数 600株
本日の価格 1,056.5円
本日までの損益 -102,600円
4425Kudan 取得単価 2,037円
枚数 400株
本日の価格 1,973円
本日までの損益 -25,600円
総投資額 5,916,900円
トータル含み損益 -267,400円
2024.6月1日~6月28日 本日までの
確定損益(税抜き)のスクリーンショット
本日から7月受け渡しにつき、明細画面更新いたしました。重しになっていた中国電力を3割損切により▲43,585円からマイナススタート!さて、今月はサマーラリーの始まり、各種ファンドの利益(益出し)確定月でもあり、苦戦が予想されますが…
(つづく)
※ご注意
上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。
投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。