「投資に聖杯はない」 唯一あるとすれば「期待値がプラス」であること! 間違いない!
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デマークのチャート分析テクニック
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期待値については、かのテスタ氏も「僕が大きく勝てるようになったのも、期待値のある(期待値がプラスになる)トレードを積み上げることができるようになったから」とおっしゃっております。
私の持っているトレードツールに「イザナミ」がありますが、これは、様々なトレード条件を入力することによって、上場全銘柄のデータから、アルゴリズムを計算し、その条件でトレードした場合の期待値や成果、エントリータイミングなどを計算して示してくれるツールです。
たとえば、先日から私がご説明し続けている「一目均衡表上の遅行線の法則」と、「MACDとシグナルの0ライン下でのゴールデンクロス」の2相関をアルゴ計算してもらうと、期待値が、0.33~0.65のプラスとなりました。
期待値に幅があるのは、計算上の期待値と実際にトレードから得られた損益の期待値が異なるためなのですが、それはさて置き、「一目の遅行線がローソク足の上に抜けた」+「MACDが0ラインの下でGCした」という2条件がそろったトレードをシュミレートすると、確かに、期待値はプラスとなります。
そして、イザナミなら、そのトレードで実際にエントリーすべき銘柄を表示してくれるので、その銘柄チャートを吟味し、翌日にエントリーするチャンスがわかるというわけです。
聖杯のように、確かな利益は確約できませんが、私の言う、「遅行線の法則」+「MACDの0ライン下でのGC」は期待値がプラスですので、そこを追いかけたトレードは「勝てるトレード」になる、というのが結論です。
今のところ、昨日までの日経平均日足チャートは、「遅行線の法則」+「MACDの0ライン下でのGC」の条件に合ってましたので、日経平均の急落の可能性は低かった、ということができたわけです。
下は、6/20木 本日の日経平均日足チャートですが、遅行線がローソク足の下に入り、MACDが少しDC気味ですので、明日以降は少し雲行きが怪しくなるかもですね。
解説すると、
①は遅行線の末端で本日はローソク足の下にありますので、明日あたりから少し雲行きは怪しめです。
また、下サブチャートの②の下はMACDのGCを示していますが、3日ほど前から流れが変わり、DCしており、こちらも昨日以降の雲行きが若干不透明になってきたのを示しています。
要は、明日の動き次第で上下の行方が少し見えてきそうだ、ということです。
6/20(木) 本日のポートフォリオと含み損益
4004レゾナック 取得単価 3,658円
株数 1,100株
本日の価格 3,486円
本日までの損益 -189,470円
9504中国電力 取得単価 1,195円
株数 1,000株
本日の価格 1,065円
本日までの損益 -129,900円
総投資額 5,218,970円
トータル含み損益 -319,370円
2024.6月1日~6月19日 本日までの
確定損益(税抜き)のスクリーンショット
※ご注意
上記銘柄は投資をお勧めするためのものではなく、あくまでわたくしの備忘録ですが、現実味のある数字を公開するのも、読者様の興味を引くところだと思いますので、今後随時更新するつもりです。
投資はすべて自己責任。そこには非常に重い責任があります。株価はお金の増減に直接影響し、その増減が及ぼす感情の波には人の命をも脅かす恐ろしいものがあります。そういう意味でも、自己責任というのは非常に重いものがあります。安易に考えることなく、十分にご自分でご研究のうえ、投資行動をお願いいたします。いずれの結果になろうとも、すべて己が原因の「因果応報」の結果をもたらしますことを十分認識してください。