前の記事のつづき。

 

 

すみません更新に少し時間が

空いてしまいました(^^;;

 

 

手元にボタンがあり、痛みが強い場合それを

押すと痛み止めが背中に追加されるように

なっていました。

 

 

前回の記事でも書きましたが、

手術直後がピークで痛かったので

耐えきれずそのボタンを連打してました。

 

(連打してもきっと意味ないんだろうなと思いながらも、痛すぎて3分おきに押してました笑)

 

 

しばらくして看護師さんがやってきて、

 

ニコニコ「これ押してるかな?痛み強かったら押していいからね!」

 

滝汗「け、、けっこう押してます、、」

 

キョロキョロ「あらそうなの!でもね、これどんなに押しても30分置きにしか入らないようになってるんだ」

 

笑い泣き「そ、、そうなんですね、、」

 

 

 

 

 

 

最初に言って欲しかったー!!!!!!笑

 

 

 

 

 

 

今まで3分置き間隔で押してたのは

全部気休めに過ぎなかったのか・・・笑

 

 

ということでそこから先は30分きっちりで

ボタンを押すようにしました。笑

 

しかし痛みは一向に変わる事なく。。

 

 

最終手段で座薬を入れる方法もあった

のですが、わざわざ看護師さん呼び出して

お願いするのもなんだか申し訳なく、

座薬入れてもらうのも嫌だったのでしばらく

強烈な痛みと戦っていました。

 

 

 

しかしとうとうそれも限界を迎え、

ナースコールに手を伸ばし看護師さんに

座薬を入れてもらいましたえーん

 

 

 

自分で言うのもなんですけど、これまでの

人生の経験の中で痛みにはだいぶ強い方で

あると自負しておりました。笑

 

そんな自分が最終手段の座薬まで

お願いしたって事は今思えば

相当な痛みだったんだなと。笑

 

 

もうあの痛みだけは人生で二度と

味わいたくないと心から思いましたお願い

 

 

 

 

しばらくして鼻に繋がってた

酸素のチューブが外れ、

水分補給と食事の許可がおりました。

 

 

手術の後って異常なくらい喉カラッカラ!

飲んでもまたすぐに喉が渇きました。

 

 

 

食事に関しては、私は術後吐き気等なく

食欲だけはバッチリありました口笛

 

 

昼食の時間は過ぎてしまったので、

お母さんがお家で握ってくれた

おにぎりを食べましたおにぎり

 

 

術後&空腹の身体にお母さんの

手作りおにぎりが心から沁みて

涙が出そうになりました。

 

お母さんありがとう。。

 

 

 

 

 

その後夜になっても痛みは変わらず。。

 

常に時計を見てて、30分経つまで

あと10分、、5分、、1分、、

とカウントダウンしまくってました。笑

 

こんなに1分が長く感じたのも久しぶりです。笑

 

 

座薬まで入れてもらったのになんでこんなに

痛みが全く変わらないんだろう。。

 

 

 

 

 

そして消灯前の回診時の出来事です。

 

 

 

回診に来た看護師さんが

 

「痺れやピリピリする感覚とかある〜?」

 

キョロキョロ「こっちは大丈夫なんですけど、反対の足が・・・」

 

 

そうなんです。

 

なんと正常な方の足に異常が出始めたのです。。

 

患側はなんともないのに、健側の太ももの

付け根あたりがピリピリ痺れてとにかく

気持ち悪かったのを覚えています。

 

 

 

「ちょっと触るね〜」

 

 

真顔・・・・あれ?

 

 

「触られてる感覚ある?」

 

「いや・・・ないです・・・」

 

「足持ち上げられるかな?」

 

「はい」

 

 

真顔・・・・ん?・・あれ??・・えっ?!?!

 

 

120%の力を入れても足がピクリとも動きませんでした。

 

 

「痛み止めが健康な足の方にも効きすぎちゃってるかもね。。」

 

 

このままだと明日から松葉杖で

移動するのに頼りの足が使えない

そうなるととおしっこの管も抜けなくて

よくないらしい。。

 

痛み止めを弱めるしかないけど、

今はまだ痛みが強いからこのまま続けて、

明日の朝まで様子を見るということに。

 

 

今思えば、痛みが全く変わらなかったのも

痛み止めがほとんど健側に流れてたから

なのではないかと勝手に思っております。笑

 

 

麻痺ってこんな感じなんだなあ。。

 

自分の足なはずなのに、

不思議と気持ち悪く感じました。

 

 

 

寝ようとしても

1時間置きに自動で動き出す血圧計

下がらない高熱

お陀仏な両足

 

 

そんな感じでほとんど眠れずに朝を迎えましたタラー