ども、まっちさんです。
いつもありがとうございます。
フォトアドオンのブログを書いたのですが、公開したところでどうしょうもないと思い削除しました。
今回は、田山花袋の座布団のペラペラな感想を書きたいと思います。
蒲団 田山花袋
妻子ある文学者の時雄のもとに、ある女学生から「弟子入りをしたい」という手紙が届きます。
その女学生の熱心さに負けた時雄は、女学生を弟子にすることに決めました。
初めてその女学生と会った時雄は、その美しさに驚きます。 そして、時雄は徐々に弟子に惹かれるようになるのでした。
なんか恋愛脳っというか寂しいオッサンの日記を見せられている気分ですね。
多分、人気作品みたいなんですが…。
これは、オッサンに人気が有ったんでしょうかね??
芳子に惚れるのはまぁ~、魅力的だから仕方がないとしても
この時雄って芳子に出会う前から通勤途中に電車に乗ってる女の人を見ては
「女房が死んだら、この女性は後妻になってくれるだろうか?」
みたいな事を妄想してたような気がするんで。
運命の出会いで芳子に惚れたとかじゃないし
この物語はけっこう、女性には共感できないんじゃかな?
奥さんに非があるわけじゃないしね。むしろ、良妻な方じゃないかな?
芳子への監督とかの責務も有るけど、結局のところ嫉妬ばかりしてる物語だからどうしょうもないし。
この物語を読んで、家庭があるが家庭に不満のあるオッサンの恋愛脳妄想日記を読まされた気分で終わりました。