オーストリアでの初めての仕事は
テイクアウト専門の手巻き寿司の店。
日本人経営のお店やったから
従業員の人とは日本語で大丈夫やったけど
お客さんはほぼ外国人。
イコールみんなイングリッシュスピーカー！
当時は、今よりもっと英語わからんだから
お客さんが何言ってるかほぼほぼわからんだ笑
かろうじて、何が欲しいかわかるくらい笑
〇〇ロールひとつと、〇〇ロールふたつ。
以上で。
みたいな、超絶シンプルなことは分かったけど
丼ものとかラーメンメニューもあって
そういうのは注文受けてから作るやつで
これ作るのに何分かかる？とか
〇〇はできる？とか
変化球でこられるとパニック笑
そもそもテキパキ働くことに
10年くらいブランクあって
素早く動けやんし笑
日本語ですら理解遅いのに
英語やとより頭真っ白なるし笑
2人体制の店で、
受付とロール作り担当とキッチン担当の2人やったから
私が英語わからんわ、テキパキできやんわで
もう1人の従業員にかなりの負担かけてしまって笑
２ヶ月くらい経ったくらいやったかな？
めっちゃ遠回しに、クビ宣告されておわった笑
この時
今までの甘々な働き方を思い知ったな笑
それを後悔するとか、自責とかじゃなく
あーそりゃそうやよな。
今までの感覚でおったら通用せんわな。(・ω・)
って普通におもった。
まぁ、クビ宣告されるちょい前に
友達にファームジョブに誘われて、いきたい！ってなってて
仕事辞めたいなぁ
でも迷惑かけたくないなぁ
って考えてたから、
ある意味タイミングよかった！笑笑
向こうは辞めてほしいことゆうの躊躇してたやろうし、私は辞めたいことゆうの躊躇してた。
と思うと無駄な心配やった笑
あと、オーストリアに住んでみて変わった価値観のひとつが、仕事に対して。
あっちの人は、
仕事合わんだら全然すぐ辞めるし、そこに罪悪感とかがない人が多かった。
そんでそれって、自然なことで健康的っておもった。
日本人はどうしても、
継続の素晴らしさ！とか
すぐ辞める＝悪い。弱い。
みたいな風潮があるから
私もそう思いがちやったけど、
一歩、日本の外に出たらそんな価値観ゴミやな
って思った笑
ちなみに
ファームジョブは、住み込みで働く農業の仕事。
ほとんどのワーキングホリデーVISA所持者が、そのVISAを伸ばすために行くやつ。
約３ヶ月働けば、2年目のVISA。
約６ヶ月働けば3、年目のVISA。
がゲットできる！
仕事内容は、時期やファームによって変わるけど、基本的に野菜やフルーツの収穫。
オーストリアの強烈な日差しの下でザ・農業！
めっちゃハード。
で、ファームによって当たりはずれめっちゃある。
行ったのに何ヶ月も仕事ないとか
給料支払われやんとか普通によくある。
私が行ったとこは、ゆうてそこまでブラックじゃなかったけど、、
需要と供給が一致しなさすぎて、ここおっても意味ないなって思って、3週間で見切りつけて辞めた。笑
そして、そのあと始めたマッサージセラピスト。
これがまさかの当たり。🍀
その辺の話はまたこんど。
ファームの写真
ひたすらブルーベリーピッキングしてた
たった3週間でめっちゃ焼けた
