酒さは、顔面に生ずる毛包皮脂腺系疾患である。臨床症状は顔面正中の突出した部位に潮紅(一過性紅斑)、持続性紅斑、丘疹、膿疱、毛細血管拡張が認められる。
病因については明らかではないが、誘因として遺伝的素因、消化器疾患、血管の不安定性、内分泌因子、局所感染、毛包虫などが誘因として考えられる。さらに寒冷刺激、温熱刺激、アルコール、刺激物、運動、発汗などの刺激、日光曝露なども考えられている。
臨床症状は潮紅(一過性紅斑)、持続性紅斑、丘疹、膿疱、毛細血管拡張がある。二次徴候として、灼熱感、ちくちくする刺激感、浮腫、局面形成、乾燥、眼症状、鼻瘤がある。
酒さの生活指導として、増悪因子の除去が重要である。日光曝露、ストレス、気温の変化、激しい運動、熱いお風呂、アルコール、香辛料、湿気などの増悪因子をできるだけ避けるようにすることも肝要である。スキンケアとして強く擦らないことも重要で、押すようにタオルを押し当てて水分を拭き取るようにする。