インフルエンザの検査には、迅速抗原検出キットを使った検査が一般的です。これは、鼻やのどの粘液を綿棒で採取し、検査薬に浸した後、検査キットに滴下してインフルエンザのA型もしくはB型にかかっているかどうかを判定する検査です。

 インフルエンザの検査は感度が50~60%程度です。発症後早期は陰性だからといってインフルエンザを否定することはできません。発熱直後はウイルス量が十分に増えていない場合があり、迅速検査で陰性に出ることが多いからです。

 最近インフルエンザの遺伝子検査の保険適応が、発症12時間以内の重症化リスクの高い方にまで拡大されました。咽頭ぬぐい液中のウイルスを不活化して遺伝子を抽出し、リアルタイムPCR機器で特定の遺伝子を増幅して有無を判定する検査です。小型化されクリニックでも導入するところが増えてきました。

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