日医工は、富山市に本社がある大手ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーです。いまだ立ち直る気配がなく、全国的に後発医薬品の不足が続いています。
『経営再建中の大手ジェネリック医薬品(後発薬)メーカー、日医工に対し、医薬品メーカー1社と投資ファンド6社の計7社が支援を検討していることが10日、分かった。日医工は私的整理の一種の「事業再生ADR」による再建を進めている。日医工の財務や資産状況の査定を経て、支援企業の選定が本格化する見通し。
日医工は、日本政策投資銀行やメガバンクでつくるファンドから最大200億円の出資を受けることで既に基本合意している。検討中の医薬品メーカーや投資ファンドも条件面で折り合えば支援を提案するとみられる。
日医工は主力工場での品質不正問題で、2021年3月に業務停止命令を受け、業績が悪化。今年5月にADRを申請した。ADRの成立には、メインバンクの三井住友銀行をはじめとする全ての取引金融機関の同意が必要で、経営再建の焦点となる。
日医工の22年3月期連結決算は、純損益の赤字幅が前期の41億円から過去最大の1千億円超に拡大した。(共同通信)』