ドーミーインの無料サービスといえば、夜鳴きそばが有名です。ホテルのレストランで大体夜の21時半から23時の間に提供される、ハーフサイズの中華そばのことです。はて、夜鳴き(夜泣き)そばとは?

 「よなきそば」は、「夜鳴きそば」とも「夜泣きそば」とも言われ、本来は、夜に屋台で売られるラーメンのことです。なぜ「夜鳴き(夜泣き)そば」と呼ぶのか?

 夜泣きではなく夜鳴きと書くのが正しく、江戸時代の「夜鷹(よたか)そば」が語源であるというものです。夜の蕎麦売りは、元文年間(1736-1741)に現れ、夜間に屋台を担いで蕎麦を売っており、夜鷹(街娼)が好んで買ったため「夜鷹そば」とも言われていました。当時の担ぎ屋台には、風鈴が付いていてチリーン・チリーンと鳴っていたことから「夜鷹そば売り」が「夜鳴きそば売り」を経て、「夜鳴きそば」に呼称が変化したそうです。現在の「夜鳴きそば」は、蕎麦からラーメンに代わり、客寄せも風鈴からチャルメラになりました。

 また、屋台のチャルメラ(客寄せのラッパ)の音が、もの哀しく泣くように聞こえるから「夜泣きそば」が正しいという説もあるそうです。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 高岡情報へ
にほんブログ村  クリックをお願いします。