塩野義製薬は、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、国内で最終段階の臨床試験を始めたと発表しました。国内で既に承認されているワクチンと比較し、有効性を確認します。海外でも最終段階の治験を進めており、国内外での治験結果を踏まえ、3月末までの供給開始を目指しています。
国内での治験では、塩野義が開発中のワクチンと、既に承認済みのアストラゼネカ製ワクチンをそれぞれ500人に2回ずつ接種し、ウイルスの感染を防ぐ「中和抗体」の量を比較します。ベトナムなど海外での治験では、偽薬(プラセボ)と比べることで発症予防の効果があると判定されています。