欧州欧州連合(EU)の欧州医薬品庁は、米製薬大手ファイザー(Pfizer)と独製薬ベンチャーのビオンテック(BioNTech)が共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、最長1か月の冷蔵保管を承認しました。EU域内のワクチン接種計画を加速させる決定です。
未開封ワクチンの2~8度での冷蔵保管が可能な期間を、これまでの5日間から最長31日間に延ばすと発表しました。ワクチンの保管と扱いに関する柔軟性が高まったことで、EU加盟国のワクチン接種の計画と物流に大きな影響を与える見込みです。
ファイザー製ワクチンには新型ウイルスに対する高い有効性があるものの、当初は超低温冷凍での保管が必要とされていたため、保管と輸送の難しさが普及の障害となっていました。いままでは冷蔵保管は5日間まででした。