国立感染症研究所は、感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異型について、患者が重症化した割合は5・5%だったとの速報を公表しました。全国的な変異型患者の調査は初めてです。従来型の割合(1・6%)と比べて高いが、調査対象が限定的で、従来型より高いかどうか結論づけることは困難です。
昨年12月22日から今年3月9日に、英国型などの変異ウイルスに感染して入院した110人が対象。10歳未満が20人と最多で、約6割が40歳代以下でした。4月15日時点で98人が退院、1人が死亡しました。
人工呼吸器をつけるなど重症化した人は、死者を含め5・5%にあたる6人で、従来型の割合より多かったそうです。年代別では、40歳代と50歳代が各1人、70歳代と80歳代が各2人でした。