東京都などで、週末を控え、不要不急の外出自粛を呼びかけています。数人以上での会食や夜間の外出、歓楽街へ出かけることも避けるよう求められています。冠婚葬祭についても言及し、葬儀で感染が広がった例が報告されているそうです。
必要、急な葬儀があり、東京経由で静岡まで往復してきました。今までは、特急「しらさぎ号」に乗り米原経由でしたが、北陸新幹線ができて5年目、初めての東京経由でした。北陸新幹線では指定席に3人しかお客がいませんでした。車窓から見える東京の街も閑散としていて、ひかり号のお客は3人でしたが、品川で15人ほど乗り込みました。新幹線では「定期的に換気しています」と放送していました。葬儀屋は席を空けて座るように勧めていました。親戚の人たちもコロナが心配で、欠席者が多かったです。
新型コロナウイルスの感染者の集団ができ、さらに感染が連鎖、拡大していくと、爆発的な感染が起こることが懸念されています。感染拡大を抑えるために外出自粛がなぜ、有効だとされるのか。感染拡大のスピードが速いのは、感染しても熱やせきなどの症状がほとんどなく、自覚がない人が出歩いて人と接触したためとみられています。中国の武漢で移動制限前にこうした人が感染を拡大させました。新型コロナウイルスは感染した人のくしゃみやせき、会話で飛んだしぶき(飛沫)に含まれています。それを周辺の人が浴びたり、ウイルスがついた手すりやドアノブにさわって手を洗わずに顔をさわったりすると、目や鼻、口からウイルスが体に入るリスクがあります。エスカレーターでは、出来るだけ手すりを持たないようにしていました。ウイルスが感染する経路を断ち切るためには、人と人の接触を断つことがいちばんです。「社会的距離」戦略です。
「不要不急」の意味は、「要は、その日でないと駄目なことがあるかどうか」です。持病のある人が病院に通うことや食料品や医薬品など生活必需品を買うためにスーパーやコンビニに行くこと、散歩やストレスのたまった子どもの公園での遊びは「必要がある」として、自粛要請の対象にはなりません。一方、不要不急の例としては花見、歓楽街での飲酒などが挙げられます。