新型コロナウイルス感染症の治療に関し、日本でインフルエンザ薬「アビガン」として知られるファビピラビルの有効性を中国の臨床研究で確認し、正式に採用するそうです。
アビガンは富士フイルム傘下の製薬会社「富山化学」が開発しました。日本でも新型ウイルスによる肺炎の治療のため患者への投与が2月から始まっています。新型ウイルスやインフルエンザウイルスのような「RNAウイルス」の増殖を抑える効果が期待されています。
中国では、ファビピラビル関連の特許について2016年に富士フイルムとライセンス契約を結んだ大手製薬会社が、今年2月に中国政府の認可を取得し、量産に乗り出しているそうです。
武漢市の病院で感染者に投与した結果、短期間で陽性から陰性になり、発熱などの症状も軽くなったということです。しかし日本の報告では、感染しても発病しなかったとか、病状が軽くなったとしか報告されていません。