開業医として、組織内のコミュニケーションに苦労する時代になりました。今の若者は5歳年齢が違えば、価値観がまったく異なるそうです。最近の若者は人前で褒められるのも嫌がるといいます。院長として様々な状況に対応できるように、スタッフ一人一人とのコミュニケーション能力を高める必要があります。
コミュニケーションの取り方には「自動化」と「異化」があるそうです。 「自動化」は、会話の意味が自動的に伝わる、特定の集団や仲間内での交流を指します。一方、「異化」は、自分の専門分野以外の人や、世代、性別、国を超えて対話できるようになることです。「異化」の対話力は今後、ますます重要になってきます。わたしは70歳を過ぎて、誰とでも話が出来る能力を身につけました。
今製薬会社のMRの世界では、逆風が吹いています。一つの企業で勤め上げる人は少なくなり、転職をする人が増えています。また、人生100年時代を迎え、定年退職したあとも、経験を生かして新たな仕事や活躍の場を探さねばならなりません。
少子高齢化が加速している日本において、小学生の英会話より、日本語のコミュニケーション能力の教育制度をしっかりと整備する必要があると思います。ラインなどのように、簡単な文書ばかり書いていると、文章を読む力、文章を書く力がなくなる若者が増えると危惧しています。