ドラッグストア・コスモスが来春、射水市三ケに出店します。コスモス薬品(本社/福岡市)は、平成275月期の決算で4000億円の大台を突破したそうです。売上高4000億円超えは、マツモトキヨシホールディングス、サンドラッグに次いで、3番目の3位です。第4位のツルハホールディングス38846500万円を上回っています。
注目は、売上げの50%以上を食品が占めることです。食品だけで2238億円の年間売上げがあります。雑貨を合わせると 2932億円です。超ディスカウントの食品の伸びがドラッグストア第3位に躍進した原動力です。これはアルビス、平和堂など周辺の食品小売業にとっては脅威です。しかしコスモス薬品は、生鮮食品を扱っていないので、中小地場スーパーの存在価値がなくなることはありませんが、売上確保が困難になることは避けられません。
またバローホールディングス(HD)の子会社が運営するドラッグストア「Vドラッグ」が2社から店舗開設の依頼があり、「この連携をきっかけにドラッグストアを全国展開したい」と意欲を示しています。ドラッグストア事業に加え、同HDの子会社が運営するスポーツジム、ホームセンター、ペットショップの3事業も、ある程度の基盤が整ってきたので、全国展開に入るそうです。スーパーなどの流通業界は再編が進んでおり、地域でしっかりと経営してきたスーパーが、単独で生き残ることが難しい時代になっています。