・筋萎縮性側索硬化症はALSと呼ばれ、筋肉を自分の意志で動かせなくなる難病で腰や肩に力が入りづらくなります。
・多発筋炎は、免疫が誤って正常な筋肉の細胞を攻撃し、炎症を起こし力が入りにくくなります。
・甲状腺機能低下症ではホルモンが減り、だるさやむくみが出て、筋力低下も出ます。
・全身性エリテマトーデスは、全身の様々な臓器に炎症が生じる自己免疫性疾患のひとつで、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛、胸膜・心膜の炎症と多彩な症状が現れます。
・結合組織病は、全身性エリテマトーデスや全身性硬化症、多発筋炎の3つの病気の特徴をもつ病で、胸膜炎、関節炎、皮膚の硬化、筋力低下の症状が出ます。
・重症筋無力症では、だんだん疲れてくるのが特徴です。
 疲れても病院に行かないのは「一晩寝たら治るから」です。疲れには2つあり、長時間労働や運動による生理的疲労と病気のせいで疲れる病的疲労があります。病的疲労には、精神の疲労とやる気がないがあります。やる気はあるが最初からだめな場合は筋肉や関節に問題があります。筋肉には近位筋と遠位筋があります。体の中心から近い肩腰太もも腕などの近位筋と手や膝より下の遠位筋です。番組では近位筋優位の症状が見られました。神経が原因の場合は遠位筋が衰え、筋肉そのものに問題がある場合筋肉量の多い近位筋が衰えます。
声が全く出ない状態は足がつるのと同じ、筋肉を動かすカルシウムが不足したためにおこります。低カルシウム血症と筋力低下がみられ、これらのポイントからビタミンDの不足が病気の原因だと予想され、最終診断は「ビタミンD欠乏症」でしたが、かなりの難問でした。寝ても疲れが取れない時は病的疲労を疑い、適度な日光浴で骨を丈夫にしましょう。