2018年国家公務員総合職試験の合格者が発表されました。
1位「東京大学」329人
2位「京都大学」151人
3位「早稲田大学」111人
4位「東北大学」82人
4位「慶應義塾大学」82人
5位「北海道大学」67人
6位「大阪大学」55人
7位「中央大学」50人
8位「神戸大学」48人
9位「岡山大学」45人
10位「東京理科大学」43人
近所の東大生のお母さんが「息子が合格しました」といわれました。国家公務員総合職はわたしの仕事とは、あまり関係が無いのでよく知りませんでしたが、少し調べてみました。
国家公務員は、大きく「総合職」「一般職」「専門職」の3種類に分けることができます。このうち、専門職に関しては、その名の通り「刑務官」や「国税専門官」など特定の行政分野に係る専門的な知識を必要とする事務を担う職員のことをいいます。
国家公務員総合職とは、将来の幹部候補生として中央省庁やその出先機関で働きます。採用試験は大卒以上のハイレベルなものです。一般的に「キャリア官僚」と呼ばれる人たちは、総合職として採用された国家公務員のことをいいます。総合職の職員は、政策の企画・立案や高度な知識、技術を必要とされる重要なポストを担い、ゼネラリスト的な思考を持った、行政のプロフェッショナルとしての活躍が期待されます。
国家公務員一般職は、各府省において、主に事務処理などの定型的な業務を担当します。簡単にいえば、政策の企画・立案を行う総合職に対し、その政策を実際に運用していくのが一般職の役割だといえます。採用試験は高卒者でも受けることができ、総合職よりは難易度もやさしいとされています
国家公務員には異動がありますが、総合職と一般職では異動の範囲が異なります。総合職の場合、日本全国が移動範囲となり、職務によっては海外勤務を命ぜられることもあります。また、2~3年という比較的短いスパンでの異動が多いことも特徴です。一方、一般職の場合は原則として採用された管区内での異動となっています。リーダーになることが期待される総合職の職員は、幅広い見識を身に付けるため、若いうちから異動を繰り返しながら多様な職務を経験し、スピーディーに昇任を目指します。お母さんの話では、就職するとすぐに京都や横浜などへ赴任する予定だそうです。どこへ移動するかは、本人の希望を聞きながら決められます。総合職と一般職では期待される役割から働き方まで違いがありますが、どちらも国をよりよくするために活躍する存在であることに違いはありません。