射水市民病院の麻野井英次院長が退職されました。地域住民から信頼され特色ある病院づくりに尽力されましたが、これから跡を継いで院長になる人は、大変です。
 麻野井院長は2005年に旧新湊市民病院長に就任し、翌年には循環器科を新設しました。心臓リハビリテーションの実施や和温療法の導入で循環器医療を充実させました。冠動脈の狭窄がよくわかる超高速CTの導入により、午後のCT検査が予約なしで受けることが出来る要になりました。ICTを活用した遠隔医療システムの導入も大きな成果です。
 病院の耐震化新築工事が完了し、新しい外来棟が完成しました。夏野元志市長から名誉院長称号記を受けた麻野井院長は「何事も世代交代が重要。新しい病院は若い世代に担ってもらい、私はこの病院を見守り応援していきたい」と話しています。
 四月から大阪大国際医工情報センター特任教授に就任されます。センサーとマイクロコンピューター、インターネットを組み合わせ、患者の状況をコンピューターが把握、診断して医者に知らせるシステムを研究するということです。