破裂前の胸部大動脈瘤は、ほとんど自覚症状がないとされていますが、特徴的なサインとして、こぶができた人の2~3割に“声のかすれ”が起きるといわれています。これは、声帯を開いたり閉じたりする神経が大動脈瘤で圧迫され、マヒしてしまうことがあるからです。この神経は、大動脈を経由してノドに至る不思議な経路を通っていることから「反回神経」と呼ばれています。“声のかすれ”のほとんどはカゼや声の出しすぎなどによるものですが、中には思いがけない病気が隠れていることがあるのです。

“声のかすれ”は病気の大事なサインになることもありますが、声はカゼや声の出しすぎでも簡単にかすれてしまうもの。どんな声のかすれに気をつければいいのか?ガッテンでは、危険な声のかすれ(反回神経マヒ)の危険性があるかどうかを見分ける「あ~テスト」をご紹介しました。
試してみてほしいのは、原因不明の声のかすれが1週間以上続く方です。
【「あ~テスト」の方法】
1. 楽な姿勢をとる(立っておこなっても座っておこなってもOK)
2. 息を思いっきり吸う
3. 出しやすい高さで、できるだけ長く「あー」と言う(声は小さくてもOK
※緊張していると短くなることがあります。リラックスできるまで何度かお試しください。
※何度か試す場合は、呼吸が整うまで適度な休憩を挟んでください。
 何度やっても「あ~テスト」で10秒続かない方は、声帯に異変が起きている可能性があります。なお声帯に起きる異変は、老化による声帯萎縮や、ポリープなど様々な原因が考えられます。気になる場合は、一度耳鼻咽喉科で“声のかすれ”の原因を調べることをオススメします。
(ためしてガッテンより)
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