NHK連続テレビ小説『マッサン』の舞台は大正から昭和の日本です。ニッカウヰスキーの創業者で日本のウイスキーの父といわれる竹鶴政孝(ドラマでは亀山政春)とスコットランド人の妻リタ(ドラマではエリー)の実話に基づいた物語です。『プロジェクトX』のような物語であり、いまウイスキーブームが巻き起こっています。ウイスキーの国内市場は1983年をピークに縮小が続き、2008年からのハイボールブーム以降も全盛期にはほど遠い状態でした。
サントリーの創始者・鳥井信治郎は、ドラマでは鴨居欣次郎です。赤玉ポートワイン(ドラマでは太陽ワイン)は、意欲的な新聞広告で、ヒット商品となりウイスキー事業の資金を稼ぎました。山崎蒸留所が竣工したのは、1923年でした。そして1929年、に創業者・鳥井が国産ウイスキー第一号として世に送り出したのは85年前の『サントリーウイスキー白札』です。サントリーとは赤玉を連想させる太陽SUNと鳥居を続けた名前です。1937年にはサントリーウイスキー角瓶、1950年にはサントリーウイスキーオールドが出ました。
アサヒグループ傘下のニッカウヰスキーをとサントリーHDのサントリーウイスキーが国内大手2社です。主人公・亀山政春のモデルとなった竹鶴政孝は、鳥井にスカウトされてまずサントリー(当時は寿屋)に勤め、後に独立しました。「飲みやすさを求めた鳥井と本場の味にこだわった竹鶴の路線対立」があったからです。
その後竹鶴は、より本格的なスコッチの製造を指向して大日本果汁(現在のニッカウヰスキー)を興しました。1940年余市で製造した最初のウイスキーを発売しましたが、社名の「日」「果」をとり、『ニッカウヰスキー』と命名しました。
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