親や配偶者の在宅介護を担う家族の80%がストレスを感じており、3人に1人は「憎しみ」まで抱いていることが、連合の意識調査で分かりました。自宅で親や配偶者、配偶者の親らの介護をする40歳以上から、1381件の有効回答が得られました。連合は「介護をする人の支援が必要だ」と指摘しています。
 ストレスの有無を尋ねると、25・7%が「非常に感じている」、54・3%が「ある程度」と答え、計80%に上りました。
 「憎しみを感じている」との回答は35・5%。認知症患者の介護では症状が重いほど割合が増え、日常生活に問題行動がみられるレベルだと69・2%に達しました。
 虐待した経験が「ある」とした人は全体の12・3%。重い認知症の場合では26・9%でした。
 家族の介護ストレスは、徘徊など認知症の周辺症状が重い場合や、排泄物の処理などで心理的な負担が増えます。家族の負担軽減のためには、緊急時の相談・支援体制の充実、低所得世帯向けの費用助成、家族が休養できる保険制度の新設などが大切です。
 *第39回 射水在宅医療カンファレンス、2014年9月18日(木)のテーマに「介護する家族のメンタルヘルスケア」を取りあげました。
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