厚生労働省が2月14日に承認した初後発品として、降圧剤「バルサルタン」(ノバルティスファーマ、ディオバン)に34社140品目が集中しました。ノバルティスグループのサンドもOD錠で承認を取得しており、6月に薬価追補収載されれば、先発品メーカーの公認を受けた「オーソライズドジェネリック」(AG)となります。本日「ディオバン問題」に大きな動きがありました。東京地検特捜部は19日、薬事法違反(誇大広告)容疑で、販売元「ノバルティスファーマ」の本社の捜索に着手しました。同社については、改ざんされた不正な研究論文を広告に利用した疑いがあるとして、厚生労働省から告発状が提出されており、特捜部は今後、押収した資料を分析するなどして、刑事責任を問えるかどうか慎重に捜査を進める方針です。
このほか、「ロサルヒド配合錠」(ロサルタンとヒドロクロロチアジド、MSDのプレミネント)には、31社31品目が参入します。降圧剤「カンデサルタン」(武田薬品のブロプレス)は、武田と資本関係のあるあすか製薬が4品目の承認を得ました。AGとして他社に先駆けて6月に収載、上市するのか、両社の判断が注目されます。わたしはこれを機会に、すべてのARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)を、後発品に取り換えるつもりでいます。
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