放射線医学は分子生物学や情報工学(IT)の進歩に合わせ、ここ15年の間に大きく発展してきました。
・フイルムレス化が進み、モニターで診断するようになった。
・希な疾患でも、google検索で簡単に知識が得られるようになった。
・検査で病院に紹介すると、フイルムは既になくCD-ROMで返却される。
・画像ネットワークが飛び交い、遠隔画像診断が盛んになった。そして今は画像を簡単にクラウドにあげることが出来、画像は臓器別の専門家に送られ読影されるようになった。
・多くの病気の原因遺伝子が明らかにされ、特に脳神経領域では新しい疾患の概念が確立された。
・multidetector row-CT (MDCT)の時代に入り、驚くほど高い時間分解能と空間分解能を臨床の場に提供している。MPR像、MIP像、三次元画像が容易にえられ、大動脈瘤・膵胆道系の診断が向上した。
・冠動脈CTが可能になった。
・骨・関節・靱帯の診断が普及した。
・CT内視鏡(colonographyなど)が登場した。
・肺のMDCTにより多数の非特異的小結節が見つかるようになり、経過観察の肺CTが増えた。
・MRIでは拡散強調画像、tractography、functional MRIなどの機能画像が可能になった。拡散強調画像を応用したMRI診断が頭部から躯幹部領域にも発展してきた。
・いま3テスラのMRI装置が臨床の場に普及しつつある。
・吸呼気CTなどの動態検査が可能になった。
・CT検査が早く終わるので、スクリーニングCTが増えた。そして医療被曝による発がんが問題になっている。
・超音波ではパワードプラ法の開発が続き、微細な腫瘍内血流の評価が可能となり腫瘍の質的診断に応用されている。超音波・MRIには新しい造影剤が登場してきた。
・核医学では、1980年後半にfluorodeoxyglucose (FDG)の腫瘍診断が登場した。2003年にFDG-PET検査が保険適応となり、現在のPET の普及に繋がった。PET-CT検査により、より正確な局在診断が可能となった。
・放射線治療学では、ガンマナイフ、ライナック定位放射線照射装置、サイバーナイフなど定位放射線治療法の進歩も著しく、最近では強調変調放射線治療法(IMRT)と呼ばれるコンピュターを用いた高精度の外部放射線治療法が導入されてきており、不整な形状の癌病巣に対しても安全で効果的な治療を提供している。粒子線治療も普及し、前立腺癌や肺癌などで良好な成績を収めている。
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