埼玉県の吉川松伏医師会(会員約80人)がインフルエンザ予防接種の料金でカルテルを結んでいた疑いが強まったとして、公正取引委員会は4月23日、独禁法違反(事業者団体の禁止行為)の疑いで、同医師会を立ち入り検査しました。
吉川松伏医師会は、インフルエンザの予防接種の料金を決めて、会員の医師らに守らせていたそうです(大人で4450円以上)。インフルエンザ予防接種の料金は、原則として各医療機関で自由に決めることができます。富山県内では3000円~4000円前後が多くなっています。
インフルエンザの予防接種料金をめぐっては、公取委が2004年、同様に価格カルテルを結んでいたとして、三重県の四日市医師会に排除勧告を出しています(大人3800円以上)。
インフルエンザの予防接種は「来院経験がない人に営業する絶好の機会」ととらえ、料金を安く設定する医院も多くあります。しかし低価格競争が起きると、予防接種をする医院が減る可能性も指摘されています。
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