センナとは、マメ科の植物です。生薬名としては本種の小葉を指します。生薬としての「センナ」は瀉下剤です。薬理成分のセンノシドが腸内で分解され、瀉下効果を示します。このセンノシドを成分としたプルゼニドなどの多数の医薬品があり、胃のレントゲン検査後のバリウム排泄の目的や便秘症に用いられています。上エジプトとスーダンに自然分布し、栽培もされています。この他、インドやソマリアでも栽培されています。上エジプトで収穫されたセンナがラクダの隊商によってアレクサンドリアに運ばれ、ヨーロッパやアジアに輸出されていたことに由来します。
 お通じは大脳ー胃腸間の排便反射機能と大腸の排便する筋肉力で排泄します。朝食を食べると、食べた物が腸の先に送られ直腸に入って直腸が膨らみ大脳を刺激して便意が起こります。便意が起こると直腸筋肉が収縮して排便します。センナなどの大腸刺激性便秘薬を長期間服用していると、生体の排便機能は徐々に弱まりやがては自力排便できなくなります。
 旅行に出るとストレスで大脳が緊張し、腸管が緊張萎縮して動かなくなって食物が腸内滞留し、便秘になります。便秘は大脳の排便反射機能の低下で病気ではないので便秘を治す治療薬にたよるより、食べた物は毎日スッキリだすことで自力排便の回復訓練をすることが大切です。朝起きたら、コップ一杯の冷たい水を飲み、便の塊を形成するのに十分な量のごはんを食べることです。ウオッシュレットの水を直腸に入れると、直腸が膨らんで便意が起きます。その後息んで排便するのもよい方法です。
 ゴボウ茶に含まれる食物繊維は、水分を含んだ軟らかい便の塊を作ります。塩類下剤の酸化マグネシウムも便の水分量を増やします。ヨーグルトも軽症便秘に効果的です。お腹を呼吸で出たり引っ込めたりする運動を、1回15秒位1日3〜4回するのもよいことです。一生便秘や便秘薬で悩まない為にも生体の機能が活発なうちに自力排便を回復しましょう。
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