原因不明の心臓肥大または拡大が起こる一群の心筋の病気を総称して突発性心筋症といいます。男女とも60歳台が最も多く、ついで男性では50歳台、女性では70歳台に多くみられます。男女比は2.6:1と男性に多い傾向がみられます。心臓の壁が厚くなる肥大型心筋症と、心臓が拡張する拡張型心筋症があります。共に厚生労働省による難病の指定を受けており、認定されると治療費は公費でカバーされます。
拡張型心筋症では、血液を送り出す心室の内腔が拡大します。心筋の収縮力が低下するために血液を送り出しにくく、うっ血性心不全を起こすほか、不整脈や血液の塊が血管内につまる塞栓症をともなうことがあります。症状としては、動悸、疲労感、呼吸困難、胸部圧迫感、不整脈などを生じます。
肥大型心筋症では、心筋が厚くなります。なかには、左心室から大動脈への血液の通路が狭くなる肥大型閉塞性心筋症もみられます。症状としては、胸痛、呼吸困難、めまいなどが起こりますが、症状がまったくでない場合もあります。不整脈を合併すると動悸が強くなります。
拡張型心筋症では、血管拡張作用とともに、心筋の働きを改善することで延命効果が期待できるACE阻害薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬、β遮断薬が使われます。拡張型心筋症は、血液のうっ滞が起こりやすいので、血栓ができるのを防ぐための抗凝固薬も使われます。
肥大型心筋症では、動悸や息切れなどの症状軽減と、不整脈による突然死の予防が治療の主目的となります。症状の軽減と不整脈を防ぐために、β遮断薬、抗不整脈薬、カルシウム拮抗薬が用いられるほか、重症例では外科手術やペースメーカーの埋め込みが必要な場合もあります。
拡張型心筋症では、血液を送り出す心室の内腔が拡大します。心筋の収縮力が低下するために血液を送り出しにくく、うっ血性心不全を起こすほか、不整脈や血液の塊が血管内につまる塞栓症をともなうことがあります。症状としては、動悸、疲労感、呼吸困難、胸部圧迫感、不整脈などを生じます。
肥大型心筋症では、心筋が厚くなります。なかには、左心室から大動脈への血液の通路が狭くなる肥大型閉塞性心筋症もみられます。症状としては、胸痛、呼吸困難、めまいなどが起こりますが、症状がまったくでない場合もあります。不整脈を合併すると動悸が強くなります。
拡張型心筋症では、血管拡張作用とともに、心筋の働きを改善することで延命効果が期待できるACE阻害薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬、β遮断薬が使われます。拡張型心筋症は、血液のうっ滞が起こりやすいので、血栓ができるのを防ぐための抗凝固薬も使われます。
肥大型心筋症では、動悸や息切れなどの症状軽減と、不整脈による突然死の予防が治療の主目的となります。症状の軽減と不整脈を防ぐために、β遮断薬、抗不整脈薬、カルシウム拮抗薬が用いられるほか、重症例では外科手術やペースメーカーの埋め込みが必要な場合もあります。
我が国における心移植適応例の80%以上はこの病気です。