むずむず脚症候群RLS(restless legs syndrome)の診断基準は、以下の4つがその必須項目です。中高年女性に多い病気です。
1.不快な下肢の異常感覚に伴って、足を動かしたいという強い欲求が起きる。
2.症状が、寝ている状態や座ったりしている状態でも始まる、あるいはひどくなる。
3.症状は、体を動かすことによって改善、または治まる。
4.症状は、日中より夕方から夜間にかけて強くなる。
 皮膚の乾燥による"かゆみ"とは区別が必要です。高齢になると皮膚が乾燥してかゆみが起こりやすくなります。特に空気が乾燥しやすい冬は、かゆみに悩まされる人が多くなります。こうしたかゆみは、皮膚の表面に起こるものです。通常、保湿剤を塗ってスキンケアしたり、室内の乾燥を防いだり日常生活の中で注意することで改善します。一方、むずむず脚症候群の不快な症状は、皮膚の表面ではなく、足の内部に起こります。
 むずむず脚症候群の治療薬は、パーキンソン病治療薬の「ビ・ジフロール」や抗てんかん薬のプロドラグ「レグナイト」があります。2012年1月に大塚製薬が「ロチゴチン」の承認申請を厚生労働省に提出しました。現在、欧米で使用されている治療薬「ロチゴチン」は小型のシールタイプの薬剤(パッチ剤)、いわゆる「経皮吸収型貼付剤」です。1日1回投与のドパミン・アゴニストを使用することで日中を通してむずむず脚症候群の症状を抑えることが期待できます。肝臓で代謝され、腎機能低下者にも使いやすい薬です。
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