射水市で、帰国者が麻疹を発症しました。 大流行に注意です。
麻しんは、一般的には「はしか」と呼ばれ、高熱や全身の発しんなどを引きおこします。麻しんウイルスによっておこる感染症で、その感染力はきわめて強く、麻しんウイルスに対する免疫力のない人が感染すると大部分の人が発症します。回復までに時間がかかり、合併症も多く見られるため、重症な病気といえます。インフルエンザウイルスと同じように、麻しんウイルスにも遺伝子の異なるいくつかの「型」があります。
「はしかは乳児がかかる病気」というイメージを持つ人が多いと思います。確かに乳幼児がかかりやすい病気ですが、近年では10~20代の患者が増加する傾向にあります。たとえば、2007年には大学で流行し、関東の大学を中心として休校が相次ぎ、社会の注目を集めました。かつては小さい頃にはしかに感染し、自然に免疫を得るのが通常でしたが、乳児期での麻しんワクチン接種の広まりによって患者数は激減し、流行の規模や頻度も減少しました。また、ウイルスに感染する機会が減ったために、ワクチン接種を受けても免疫がつかなかった人が感染しないまま成人したり、ワクチン接種で得た免疫が10年以上経て弱まったことがこの流行の要因としてあげられます。こうした人たちが集まる場所、たとえば大学などにウイルスが持ち込まれると、免疫のない人や弱い人の間で大流行が起こるわけです。
麻しんウイルスは感染力が非常に強く、感染経路は空気感染、飛沫感染など様々です。多くの場合、感染した人のくしゃみやせきなどでウイルスが飛び散って、それを他の人が吸い込むことで感染していきます。麻しんウイルスへの免疫がない人に感染するとほぼすべての人が発症しますが、一度感染して発症すれば一生免疫が持続するといわれています。感染後約10~12日間の潜伏期間をおいて、発熱やせき、鼻水といったかぜのような症状が現れます。その後、発熱は2~3日続き、いったん熱は下がりますが、口の中に「コプリック斑」と呼ばれる白色の斑点が現れるのも特徴です。そして、再び39℃以上の高熱が出るとともに、発しんが現れます。発しんは鮮やかな赤色で、首、顔面から体幹部(胸部、腹部、背中)へ、そして身体全体に広がっていきます。かゆみはありません。発しんが出てから3~4日は高熱やせき、目やに、鼻汁も続きます。乳幼児の場合、下痢や腹痛をともなうこともあります。赤色の発しんは赤褐色に変化していきます。熱が下がり発しんが消えてもしみが残りますが、2週間も経てば消失します。はしかは、合併症を起こしやすいのも特徴です。主な合併症は肺炎や中耳炎ですが、まれに脳炎を発症することもあります。
「はしかは乳児がかかる病気」というイメージを持つ人が多いと思います。確かに乳幼児がかかりやすい病気ですが、近年では10~20代の患者が増加する傾向にあります。たとえば、2007年には大学で流行し、関東の大学を中心として休校が相次ぎ、社会の注目を集めました。かつては小さい頃にはしかに感染し、自然に免疫を得るのが通常でしたが、乳児期での麻しんワクチン接種の広まりによって患者数は激減し、流行の規模や頻度も減少しました。また、ウイルスに感染する機会が減ったために、ワクチン接種を受けても免疫がつかなかった人が感染しないまま成人したり、ワクチン接種で得た免疫が10年以上経て弱まったことがこの流行の要因としてあげられます。こうした人たちが集まる場所、たとえば大学などにウイルスが持ち込まれると、免疫のない人や弱い人の間で大流行が起こるわけです。
麻しんウイルスは感染力が非常に強く、感染経路は空気感染、飛沫感染など様々です。多くの場合、感染した人のくしゃみやせきなどでウイルスが飛び散って、それを他の人が吸い込むことで感染していきます。麻しんウイルスへの免疫がない人に感染するとほぼすべての人が発症しますが、一度感染して発症すれば一生免疫が持続するといわれています。感染後約10~12日間の潜伏期間をおいて、発熱やせき、鼻水といったかぜのような症状が現れます。その後、発熱は2~3日続き、いったん熱は下がりますが、口の中に「コプリック斑」と呼ばれる白色の斑点が現れるのも特徴です。そして、再び39℃以上の高熱が出るとともに、発しんが現れます。発しんは鮮やかな赤色で、首、顔面から体幹部(胸部、腹部、背中)へ、そして身体全体に広がっていきます。かゆみはありません。発しんが出てから3~4日は高熱やせき、目やに、鼻汁も続きます。乳幼児の場合、下痢や腹痛をともなうこともあります。赤色の発しんは赤褐色に変化していきます。熱が下がり発しんが消えてもしみが残りますが、2週間も経てば消失します。はしかは、合併症を起こしやすいのも特徴です。主な合併症は肺炎や中耳炎ですが、まれに脳炎を発症することもあります。
(日本医師会、健康の森より)